まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ京都
山本精一

石のプロ

山本精一(やまもとせいいち)

株式会社 石俊

山本精一プロのご紹介

京都の老舗石屋の実力は 100年以上続く信頼が証です(2/3)

山本さんの手がける仏像彫刻は表情がかわると評判

故人への思いや神への祈りを込めて作る墓石

 墓石でも最近はなじみのある和型墓石から洋型、また好きなものや思い出のものをモチーフにデザインしたデザイン墓石、またキリスト教の墓碑や教会墓も手がけています。
「キリスト教の方とご縁がありまして、そこから依頼を受けております。どんなものでも、まずはご依頼を受けてから要望をしっかりと聞き、石見本も参考にしていただきながら決めていきます」
 山本さんはそこから各宗教の持つ意味、原点、さらには建立する墓地の環境を把握し、それを取り入れてデザインを考えていきます。
「たとえばキリスト教は『復活』という考えがありますので、それをイメージした明るい色合いの石を使用したり、聖書に書かれているモチーフを入れてデザインしたりします。デザイン墓石に関しても、建立する墓地の周りの風景を生かす工夫をしていますね」
  
 また、山本さんが得意とする仏像彫刻の技法にも忘れてはいけない重要な要素があるのだそうです。
 それは「太陽光」。
「仏像に色はありません。写真で撮影したときに目が見えたりするのはすべて光が作り出す影が描く表情です。そのためにも建立する場所をまずはよく観察しておく必要があるんですよ」
 朝昼晩の太陽の動きを考えた上で、石を削りだして仏像を仕上げていく。そんな山本さんが生み出した仏像は毎日、また時間によっても表情がかわると評判なのだそうです。
「今日はなんとなく笑っているように見えるんですよ、とか、毎日顔が違うと言っていただきますよ。毎日降り注ぐ光も、1日として同じものはありません。きっとそのコントラストが表情を作り出していると思いますよ」

山本精一プロのその他のコンテンツ

Share