まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ京都
山本精一

石のプロ

山本精一(やまもとせいいち)

株式会社 石俊

山本精一プロのご紹介

京都の老舗石屋の実力は 100年以上続く信頼が証です(1/3)

京都の老舗石材店の3代目となる山本精一さん

石に囲まれ育った3代目

 京都の夏の風物詩の1つといえば「大文字」。この付近はかつて、石の産出地として日本で有数の地でした。そのお膝元に店を構えて100年、創業は江戸時代末期にさかのぼるというのが「株式会社 石俊」。
「店を構えてから考えると、私が現在3代目になるんですよ」
 説明するのは同社の代表、山本精一さん。大学卒業後に日本の三大石産地である愛知県岡崎市に石工研修生として仏像彫刻の腕を磨き、現在まで実績を積み重ねてきました。
 墓石・墓碑を中心に庭石灯篭などの販売をはじめ、寺院への仏像彫刻も手がけます。京都市内の寺院のほか、鹿児島県の最福寺にある(当時)日本一の高さを誇る灯篭一対や、三重県伊勢市の「夫婦岩」でおなじみの二見興玉神社。その境内社である竜宮社を守る狛犬2体も山本さんの彫刻。そのほかにも各地の寺院や神社に山本さんの彫刻が納められているそうです。
「先代からのお付き合いの長いお客さまも多いですよ。だからこそ仕事に手を抜くことはできないんです」
 ここ数年の墓石に関するトラブルにしても、山本さんにとっては憤りを感じることがあるようです。
「例えば、靴は靴屋で買う。かばんならかばん屋、魚は魚屋さん。そして墓石に関しては石屋で購入するのがやはり間違いはありません。しかし最近は店舗を持たずに訪問販売で墓石を売るような業者もあるようですが、やはりトラブルが起きた話を耳にします」
 お墓の建立後の「開眼法要」や「納骨」といった儀式のお手伝いをはじめ、アフータケアやお墓のリフォームなどの相談にも対応。
「寝たきりで墓地に参ることができないお客さまがいらっしゃったので建立した墓石の残りの石でミニチュア墓石を作ってプレゼントしたこともありますよ」
 そんな細やかな配慮も多くの人から長く信頼を得ている1つの要因でもあるようです。

山本精一プロのその他のコンテンツ

Share