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借金問題は誰に依頼すればいいのか

2022年8月8日

テーマ:身近な法律

コラムカテゴリ:法律関連

コラムキーワード: 債務整理 自己破産

借金

借金問題に強い弁護士の探し方

一般的な弁護士の選び方として、友人や知人に紹介してもらうという方法があります。

友人や知人なら、良いと思った点だけでなく、そうでないと感じた点も率直に話してくれるかもしれません。
とくに、その友人や知人が借金問題を依頼してうまく解決できた弁護士なら、安心して相談に行くことができます。

弁護士会などのクレジット・サラ金相談に行ってみるという方法があります。

相談は弁護士が交替で担当していますが、借金問題を取り扱っている弁護士が弁護士会に登録して相談を担当していますので、その点では安心です。
ただし、こちらで積極的に弁護士を選べるわけではありませんので、能力とは別の相性が合うかまでは運任せになります。

インターネットで探すという方法もあります。

ただし、ネット上にあふれる弁護士に関する情報は、玉石混交です。
凝ったサイトや派手なサイトは目を引きますが、弁護士が信頼できるかどうかとは必ずしもイコールではありません。
弁護士がずらっと並ぶ写真を見ると安心感を持つものですが、依頼する弁護士は一人だけですし、その弁護士が実際に安心できるかは分かりません。

ネットで探すのであれば、発信内容をよく見て、信頼できる弁護士であるかどうか冷静に判断する必要があります。
借金問題に熱心に取り組んでいる弁護士は、借金問題に関する情報の発信も積極的であることが多いですから、ホームページなどで分かりやすく解説しているかよく見てみましょう。

弁護士と司法書士との選択

借金問題は、弁護士だけでなく、司法書士が取り扱っていることがあります。

自己破産の申立てをする場合、弁護士には代理権が認められますので、裁判所とのやり取りのすべてを弁護士に依頼することができます。
司法書士は書類の作成権限だけですので、申立て書類を作ってもらったあとは、自分自身で裁判所とやり取りをしなければなりません。

任意整理の場合、弁護士なら債務額がいくらでも事件処理ができますので、問題なく依頼することができます。
司法書士の場合、1社の債務額が140万円を超えると任意整理を扱えませんので、依頼することができません。

弁護士よりも司法書士の方が費用が安くすむのではないかと考える方もいらっしゃいます。
しかし費用は各弁護士や司法書士でいろいろですので、一概にそのようなことを言えるわけではありません。
自己破産などでは費用にそれほど大きな違いはありませんので、弁護士には代理権があるということを念頭において比較されるとよいでしょう。

また、管財事件となった場合、司法書士による申立ての場合は、弁護士が申し立てた場合よりも予納金が高くなることがありますので、注意が必要です。

この記事を書いたプロ

拾井央雄

知的財産や技術系法務に強い理系出身の法律のプロ

拾井央雄(京都北山特許法律事務所)

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