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川口貴史プロのご紹介
目標のスコアを実現するために、一人一人の悩みに合わせたゴルフレッスンを実施(2/3)
21歳から始めたゴルフ。頭で考え習得した技術がティーチングプロとしての要に
体を動かすことが好きで、小学生から長年野球を続けていた川口さん。一生涯できるスポーツの仕事に就きたいと考え、21歳でゴルフを始めたと言います。
「その頃、すでに働いていましたが『プロになりたいと』と本気で考えていたので仕事を辞めました。プロが身近にいる環境を求め、奈良県の『八重桜カントリークラブ』の寮に入ってゴルフ研修生になりました」
約1年後には、滋賀県の「ダイヤモンド滋賀カントリークラブ」に移籍し、元日本賞金王で日本プロゴルフ協会の前田新作プロに師事。「勝つゴルフ」の指導を受けてめきめきと頭角を現し、大会で優勝するように。プロとして活躍する中で腰痛などの故障に悩まされ、2002年にティーチングプロに転身しました。
「心身が柔軟な若い頃に体に覚えこませるのとは違って、スイングやパッティングなどの技術を、一つ一つ自分の頭で考えながら習得していきました。プロゴルファーとしては遅咲きでしたが、こういった経験のおかげで、生徒のみなさんに感覚ではなく理論的にアドバイスができていると思います」と笑顔を見せます。
フリーのティーチングプロとして独立した後も、師匠である前田新作プロやマスターティーチャーのジョー・ティール氏の元で、ティーチングプロに必要な最新の情報や技術を学ぶ川口さん。
受講生が伸び悩むポイントに沿ったアドバイスができるのは、川口さん自身がコツコツと努力を重ねているだからこそと言えるでしょう。
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