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船越克真

不登校など非行で悩める親子と共に歩む子育て支援のプロ

船越克真(ふなこしかつまさ)

船越教育相談室

コラム

子どもの話の聞き方~答えられる質問をしよう

子育て

2014年12月10日

赤ちゃんぐらいの子どもの子育てといえば、授乳のしかたとかだっこのしかたとか、身体的な技術が主になるかと思います。それが、2~3歳ぐらいの子ども育てになると、子どもとどう接するかといった、かかわり方の技術にシフトしていきます。

かかわり方の技術でよく書かれているのが、「子どもの話を聞く」ですね。「子どもの話をしっかり聞きましょう」って言われて、さて。どうでしょうか。お子さんの話、聞けていますか?

話を聞くためには、相手に話してもらわなければなりません。では、相手に話してもらうためにはどうしましょうか。
たとえば、部屋を散らかしてしまったお子さんをしかるときに、お子さんの言い分を聞こうと「どうして部屋を散らかしたの?」って聞きますね。子どもは。さて。どう答えましょうか。

たぶん、子どもは「散らかそう」と思って散らかしていないんですね。夢中で遊んでいた結果散らかってしまった、っていうのが真相ではないかと思います。だから、「なぜ散らかしたのか」と聞かれても、答えようがないんですね。答えようがないことを聞かれて、でも何か答えなければ怒られるのであれば、その時思いついたことで取り繕うしかありませんね。で、思い付きで答えて破たんして、親御さんもイライラしてついついどなってしまう。

まず、親御さんは子どもが答えられることを尋ねることです。お子さんの中に答えがない問いには、子どもは答えられません。「わからない」しか言えない問いはしないようにします。これは、親御さんが、自分ならそう聞かれたらどう答えるかなと考えてみれば、こたえられる問いなのかどうかわかると思います。お子さんに聞く前にまず自分に聞いてみましょう。
次に、「わからない」を認めることです。「わからない」のは本当にわからないのですから。「わからない」と言われれば、問いを変えてみましょう。

「わからない」を認めると、子どもはそれに逃げてしまってなんでもわからないですましてしまうのではないかと思われるかもしれません。ではなぜ子どもは「わからない」に逃げるのでしょうか。一言でいえば親御さんの指導を受けることが苦痛だからです。叱られることが苦痛になってしまえば、それから逃げようとするのは人間として当たり前のことです。

叱るのは、子どもに苦痛を与えるためではありません。叱るときは、親御さんがお子さんにわかってほしいところ、叱るゴールがあるはずです。そのゴールに、うまく子どもを導いていくような問いをしていきましょう。大切なのは、無事にゴールにたどり着くことです。

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