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船越克真

不登校など非行で悩める親子と共に歩む子育て支援のプロ

船越克真(ふなこしかつまさ)

船越教育相談室

コラム

体罰・虐待をしないために~思いを封印する

虐待・体罰をしてしまう人は、この子をしっかり育てなければならないと思う気持ちが強くて、こころの余裕がないことが多いです。なんとかしなければと思うあまりに手が出て、それでその場はおさまるから、大人としては手を出すが成功体験になって、次なんとかしなければならないときに同じやり方でしてしまって、その繰り返しで常態化してしまいます。

そうならないために、まずは「自分の思い」を封印しましょう。「私はこの子をこう育てたい」と強く思うと、思い通りにならない子どもにイライラしてしまいがまんできなくなって手が出てしまう。最初から「こう育てたい」という気持ちを強く持たずに、「こんな感じで」ぐらいにゆるく思っておくのがいいです。

最近は大量の子育て情報や、学校・世間のプレッシャーがもろに親御さんを襲っています。入るのが難しい学校(あえていい学校とは言いません)に入れなければ負け組になって幸せになれないとか言われて、わが子を猛烈に勉強させる。いっぱい習い事をさせるのも、小さいころにいろんな能力を身に付けさせたら将来の選択肢が広がると言われるからでしょう。もちろん、受験や習い事がだめだと言っているのではありません。ただ、子どもと親御さんに過重なストレスがかからなければ、という条件付きです。そのプレッシャーから、子どもをたたいてしまったりどなってしまったりするのであれば、そこまでしてしなければならないことではありません。

今世間は子どもに期待をかけ過ぎてていると思います。あれもできなければこれもできなければって。ほんとうは子どもはもっとのびのび育っていいはずなんです。社会に出て必要なスキルは社会に出てから獲得すればいいんです。親御さんや先生は社会の期待に全部応える必要はないと思いますよ。子どものうちからこれができる、ではなく大人になってできるようになれるように育てればいいと思います。

親御さんが強い思いをもって子育てをするのは悪いことではないんですが、その気持ちに自分がついていけないのであれば「あきらめる」ことも大切です。あきらめることでかえっていい方向に向かうこともたくさんあります。お子さんが非行や不登校といった問題を抱えたとき、最初は親御さんも必死でなんとかしようと思われます。でも、ある時あきらめるんです。するとかえって子どもが悪いことをやめたり学校に行けるようになったりするんです。

まずは自分の思いを封印して、自分をリセットしましょう。そしていろんな考えに触れましょう。親御さんが自分の思いを捨ててまわりが見えだしたら、手が出ることもなくなっていくでしょう。

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