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船越克真

不登校など非行で悩める親子と共に歩む子育て支援のプロ

船越克真(ふなこしかつまさ)

船越教育相談室

コラム

守れるルールを決める

決まりを守る教育

2014年4月10日

まず、守れるルールを決める、ということです。よく、守れないルールを決めていることがあります。たとえば、塾が8時に終わるとします。移動に30分かかるから、8時半までに帰ってきなさいとします。一見できるようで、実はけっこう難しいです。

もし、わからないところがあって先生に聞きたいと思っても、8時半に帰らなければならないので、聞けずに帰ります。本人にとっては、納得いかないでしょう。勉強するために行っているのに、質問もできないのかと。塾のほうも、わからないことはどんどん質問してほしいと思っているでしょうに、子どもをわからないまま返すことになります。

そこで、帰宅時間をあえて9時に設定しておきます。すると、帰るのに時間の余裕がありますので、わからないことがあれば質問もできますし、なにかほかの用事があっても対応できます。

これが「守れるルール」です。少年院では、時間割がきっちり決まっていて、すべての日課は時間通り行われます。時間を守らないことは絶対許されません。守らなければ、厳しいペナルティがあります。ですので、日課の後は十分時間の余裕をもっています。タイトなスケジュールだったら、もし前の日課が長引いた時に対応できないからです。子どもにルールを守らせるために、守れるようなルールにしているのです。

守るのが難しいルールを課すことが子どもを育てると思われがちですが、実はそうでもなんです。守れるルールを守ることが、ルールを守る気持ちを育てます。まずはそこから、始めましょう。守るのが難しいのであれば、ルールを変えるか、ルールを守るためにはどんな工夫がいるか十分話し合います。

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