平木智之プロのご紹介
故人の想いが込もった“遺品の声”を聴き、遺族へとつなぐ遺品整理士(3/3)
遺品整理は天職、安全な空間を維持する活動にも取り組みたい
修験道の行者としての顔も持つ平木さん。遺品整理の前には、仏壇への合掌礼拝を欠かしません。開業前に修験道の師匠から贈られた「廃品だと思わず、亡くなった方の気持ちをつなぐ仕事をするように」という言葉を心に刻み遺品と向き合ってきました。「長年、廃棄物に関わる仕事を続けてきました。その集大成がこの遺品整理の仕事です。お亡くなりになられた方が生前愛用した遺品には、故人の思いが込められている。その“遺品の声”を聴き、ご遺族につなぐことが私の天職だと感じています」
近年、高齢者が自宅内の階段などに置いた生活用品につまずき転倒する事故が増えていると表情を曇らせる平木さん。「体の動きが悪くなると、自分の手が届くところに生活用品を置いてしまう。一時的に階段に置いた服で足を滑らせて落下する事故も起きているので危険です。このような事故をなくすためにも、自宅内に不要な品を置かないように勧めています」。今後は、室内を整理して安全な空間を維持する活動にも取り組みたいと話してくれました。
(取材年月:2017年9月)
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