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コラム

黒字なのに資金繰りが苦しい理由とは?

キャッシュフローコーチの水野朝太郎です。


毎期、利益を出しているのに、資金繰りが苦しくなっていく会社ってありますよね。

経営者からすれば、利益が出ており事業は好調なのにお金が減っていく理由が分からず…

決算書を見てもいまいちピンと来ない。



さて、どうしてこういう事が起こってしまうかというと、

① 本当に必要な利益がいくらか分かっていないこと

② 本当に必要な利益が決算書から読み取れないこと

が理由です。



利益が出ていれば経営をしていく上で問題ないように思えますが、実は違います。

売上から原価を引いて、経費を引いて、最後に残ったのが利益ですよね。

ここでポイントになるのが、最後に残ったのが利益であって、「最後に残ったお金」ではないのです。

なので、「利益」と「最終的に手元に残るお金(繰越金)」は違うということを認識してください。



では、この二つがどう違うのか見ていきましょう。

まず、利益が出れば、税金を払わなければいけませんよね。

税金を払った後の利益を税引後利益といいます。

次に、売上から原価・経費を差し引いたものが利益ですが、

実はお金が出ていかない経費があります。

それが減価償却費と言われるものです。

つまり、減価償却費分はお金が残っているのです。

ここまでを整理すると、税引後利益に減価償却費を足したものが「最終的に手元に残るお金(繰越金)」ということになります。


が、よくよく考えるとさらに出ていくお金がありますよね。

そう、それが借入金の返済!

ということは、

「税引後利益+減価償却費-借入金の返済=最終的に手元に残るお金(繰越金)」ということです。



黒字なのに資金繰りが厳しい会社は、減価償却費や借入金の返済のバランスで、

最終的に手元に残るお金がマイナスになっているケースですね。

利益は出ているけど、実はその利益では足りない。もっと利益を出さないとお金が回らないということです。



そして、そのことが「決算書から読み取れない」ことが問題なのです。

なぜか、それは決算書の構造に問題があるからです。

一般的に中小企業の決算書は「貸借対照表」と「損益計算書」のことをいいます。

貸借対照表は、会社の財産や債務の状態を見るもの。

損益計算書は、1年間の儲けを見るもの。

ということになります。



つまり、経営において最も重要なお金(キャッシュフロー)の動きを見るものが無いのです。

お金の動きを見るものが無いので、そこに意識がいかず、本当はいくらの利益が必要なのかを考えないのです。



お金の流れを簡単に把握する方法があるのですが、興味ありますか?

それが「お金のブロックパズル」と言われるツールです。

このお金のブロックパズルは、コンサルタントの和仁達也先生が

「超★ドンブリ経営のすすめ」という書籍で詳細に説明されています。

誰にでも描ける図になりますので、一読すれば早速使えますよ。



また、和仁先生から直接、ノウハウを学んだ私もセミナーでお金のブロックパズルについて説明していますので、

興味がある方はこちらをご覧ください。

http://mbp-kyoto.com/asataro/service2/



ビジョン実現をキャッシュフロー経営でサポートするキャッシュフローコーチ 水野 朝太郎

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