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浅井佳代

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コラム

ピアノ効果!脳にもリハビリにもいいピアノ健康法

ピアノは左手と右手で違う動きを素早く行うため、脳に刺激を与えるので脳が活発化します。また、音楽セラピーといわれるように、音楽は聴くだけではなく、自ら演奏することによってもリラックス効果や癒やし、ストレス解消などを期待できます。さらにピアノを弾くことは脳卒中やケガのリハビリにも使われています。

ピアノを弾くことで脳へおよぼす良い効果と良い影響について

脳は何かを行う最中に、脳が活性化する場所が異なります。ピアノを弾くことで脳梁部分が太くなるので左右の脳のバランスがよくなり、活動が活発になると言われています。

楽譜を読み、ピアノの音を注意深く聴くため、視覚と聴覚に関する脳領域が活発化します。さらに、ピアノを弾くことによって全身運動と同様の脳の活動が見られるそうです。

それだけではなく小脳も大きくなり、運動機能、知的機能、感情機能がアップし、海馬も発達するので記憶力も高まるそうです。このようにピアノを弾くことで脳全体を使うことができるんですね。

また、ピアノを演奏すると脳の老化を食い止める効果もあります。高齢者がピアノレッスンを初めて半年後に記憶力や計画力、言葉の流暢さ、情報処理などの能力に改善がみられた例もあるそうです。

脳科学者の澤口俊之さんがテレビ番組で「習い事をさせるならピアノが脳にいい」と発言されていました。その理由は夢や目的に向かって適切に行動する能力、理性や思いやり、協調性を身につけてうまく生きる能力であるHQ(人間性知能=人間らしい人生を送るための脳力)を向上できるからだそうです。

HQを向上させることで、夢の実現や社会的成功、良好な恋愛や結婚生活、運動能力や器用さ、言語能力IQの向上などにつながるそうです。これらの能力をもつことができれば、素晴らしいことですね。

ドーパミンを分泌することができるピアノ演奏でストレス解消

現代の人は仕事や学業で忙しい人も多く、人間関係なども含めてストレスがたまっている人は多いのではないでしょうか。

ストレスは健康にも美容にもいいことは何もありません。適度にストレスを発散することが大切です。ピアノに限らず、運動や音楽など時間を忘れて何かに没頭していると、気持ちがすっきりしてストレス解消につながります。

好きなことをするのが一番だと思いますが、楽器演奏によって「快楽ホルモン」とも「やる気ホルモン」とも呼ばれるドーパミンが多く分泌されると知っていますか? 多幸感や快感、意欲を感じたりするホルモンのことです。

ピアノは自分の好きな曲を演奏することで、このドーパミンが分泌され喜びを感じることができるのです。それに目標の曲を弾けた時の達成感は格別なものです。

また、音楽セラピーという言葉があるくらい音楽を聴くことはリラクゼーションにつながります。ストレスや疲労を緩和し、血圧を下げたり、心拍数を安定させたり、うつ状態の改善、免疫力アップや不眠の緩和といった効果も期待できます。アルファ波やシータ波の音楽を聴くことでストレス解消や集中力アップにもつながるそうです。

ストレス解消の曲にはモーツァルトの曲が代表的で、脳を活性化し、リラックスできる効果があるそうです。穏やかで心が落ち着く癒やし系の曲や気分がスッキリする軽快な曲、心に響く感動的な曲などがあり、自分が楽しい、気持ちよいと思う曲を選んで、ぜひ聴くだけではなく弾けるように練習してみてください。きっとストレス解消になるはずです。

左手と右手で別の動きを行うピアノ演奏によるリハビリ効果とは

ケガをして麻痺が出た場合や、それを改善するために行うリハビリにピアノが使われているとご存じですか?

有名な野球選手の多くが、ひじの柔軟性の回復や強化の目的で、手術後にピアノ演奏をリハビリに取り入れています。指や手を動かすトレーニングとの大きな違いは、ピアノは指や腕を動かしながら音を奏でることができるので、脳によい影響を与えることができるからと言われています。

また、ピアノは脳卒中やリウマチなどの患者さんへのリハビリにも使われています。

両手の指先を同時に動かし、左右バラバラの動きを行うピアノの練習を続けると指が温かくなります。15分くらい弾いていると指がやわらかくなるのですが、これは血行が促進するからです。そして、楽譜を読んで一生懸命音楽を表現することで、感性や想像力を広げるので脳の血行促進も図れます。

ですから、脳卒中やリウマチの患者さんの関節が硬くなる拘縮や筋力低下を防ぐために、ピアノを楽しく弾くことによってリハビリ効果を期待することができます。

また、高齢者の方にピアノを弾いて指を動かしてもらうことで、筋肉や関節、さまざまな臓器の機能低下を予防したり、働きを維持したり向上したりすることにもつながるそうです。

人は10歳年を重ねるごとに、ドーパミンを産生する神経細胞であるドーパミンニューロンを、平均して10%程度、失っていくそうです。ピアノ演奏によってドーパミンを分泌し、いつまでもイキイキとしながら健康を維持していただきたいですね。

この記事を書いたプロ

浅井佳代

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