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コラム

手が小さくても大丈夫!両手でピアノを弾く練習法と指の使い方のコツ!

ピアノを始めると手が小さい方は悩まれることが多いと思います。また、両手で弾くことが難しいと感じられる方も多いです。ピアノを始めてみたものの、思うようにピアノが弾けないと辞めてしまうきっかけになりがちです。

ですが、手が小さくても、両手で弾くことが苦手でも、それを乗り越えるための練習法やコツを掴めば大丈夫です。

手が小さい人がピアノを上手に弾けるようになる練習法とは

手が小さいとどんなに手を広げてもオクターブ(音の高さの異なる同音の音)まで届かない方がいます。さらにオクターブ以上の音域を使う曲を弾くには、手の大きい人の方が有利に感じるかもしれません。

音域の広いフレーズを弾くのは難しいと感じるかもしれませんが、手の大きい小さいよりも手首の柔らかさが重要です。実際にストレッチやトレーニングで手を広げることもできますし、手首や手の関節をしなやかに動かして効率よく弾くことができます。

広げた指をしっかりと保ち、和音を正しく弾くためには、指を広げたままで連続してピアノを弾く練習が必要になります。ですが、指を広げることに意識しすぎて力が入り、筋などを痛めてしまいがちですので注意しましょう。指が短い人でも水かきが長いことも多いので、指の付け根から動かせるようにする必要があります。

入浴中など身体が温まっているときにゆっくり手を広げてストレッチをすることをおすすめします。指と指の水かきの部分ももみほぐしてください。また、指の付け根の骨のない部分をもみほぐすことでかなり手の広がり方が変わりますよ。毎日行うことで変化を感じられると思います。

そして、ピアノを使った練習では、小指から中指までで鍵盤を押さえます。反対の手で人差し指を引っ張ると、水かきの部分が伸びて気持ちいいと感じるくらいのところで3~5秒ほどキープさせます。同じ要領で中指と薬指の間や薬指と小指の間も伸ばしていきましょう。

親指は楽に開いて伸ばせる位置に小指と親指を鍵盤に起き、反対の手で親指を少しずつ引っ張ることで可動域を広げます。その後、支えている反対の手を離してそのまま3~5秒キープします。

地味な練習ですが毎日続けることで指の間が柔軟になり、手を広げることができるようになります。ですが1回につき5分程度でやめること。長時間行って無理をすると痛めてしまうので気をつけてください。

ピアノを両手で弾けるようになる練習を行いましょう

段階を踏んでゆっくりと焦らずに練習していけば必ず両手でピアノを演奏することが可能になります。初心者の方は一度にたくさんのことをやろうとせず、まずは右手の練習から始めましょう。

だいたいの曲は右手でメロディを弾きますので、右手から先に弾いていきます。焦らずゆっくりのテンポで弾いてください。左利きの方は左手でメロディを弾いてもかまいません。左手で弾けるようになったら右手でも弾けるように練習しましょう。

右手でメロディが弾けるようになれば、左手をメロディに合わせてひざを叩きながらリズムを刻みましょう。そして、左手の伴奏練習では、弾きながら右手で同じようにリズムを刻んでみましょう。最初はできなくても片手でスラスラと弾けるようになれば、反対の手でリズムを刻みながら弾けるようになります。

何度も繰り返して練習を行い、片手で自信が持てるようになれば、両手での練習を始めます。片手練習でリズムを感じられるようになっていれば、右のこの音の時は、左はこの音ということをその都度考えずにできるようになります。もし、途中でわからなくなれば、もう一度その部分だけ片手練習をすればいいのです。

両手練習を始めると右手と左手をどう合わせるのかわからなくなることは多々出てきます。その時は楽譜に印を書き込んで、わからない所を確認するようにしましょう。

ピアノを速く弾くために指を鍛える練習も行いましょう

ピアノを弾く際に、指の動きがもたついたり、自分の指の動きが悪いと、つまらなくなってしまいがちです。ピアノの上達には、指を速く動かせるようになるように指を鍛えるトレーニングも必要です。実際に筋トレのようなトレーニングは必要ありませんが、動きを早める指のトレーニングをご紹介します。

まずは机の上に手を正しいフォームで置き、親指から小指、小指から親指まで順番に動かします。慣れてきたら鍵盤に指を置き、ドレミファソラシドを徐々に速さを上げて弾いてください。その際に普段の演奏よりも指を上げて動かすことがポイントです。指を上下運動することで手のひらの筋力アップになるのです。

また、日常のちょっとした時間にできるトレーニングもご紹介しましょう。
まず片手をパーに軽く広げ、人差し指、中指、薬指の3本の指を素早くつけて指の隙間をふさぎます。次に、すばやく人差し指と中指、薬指と小指をそれずれつけます。そして、中指と薬指の間をできる限り広げてください。次は中指と薬指をすばやくつけ、人差し指との間を目一杯広げます。そして反対の手も同様に行います。
最初はこの順番でゆっくり繰り返しましょう。慣れたらこの順番とは逆にしたりテンポを速めたりします。

どうしても指が届かない時の対処法をご紹介しましょう

どうしても指が届かない場合もうまく弾くコツはいくつかあります。
和音で届かない音がある場合はもう片方の手を使ってカバーするという方法があります。譜面通りの演奏を崩さずに別の手でカバーするので、演奏を聴いた上ではわかりません。

もうひとつは、小指ではなく薬指か中指を使う方法があります。オクターブ押さえる時は親指と小指で押さえることが多いのですが、届かない場合に薬指か中指の届く方を試してみてください。

次は和音を同時に弾かず、ばらして流して弾くアルペジオ(和音の分散)に変える方法があります。一瞬音が離れてしまいますが、できるだけつながるようになめらかに弾くことで上手に演奏できます。

それでもどうしても届かないという場合は、音を省略する方法もあります。ただし、メロディを構成する音とベース音は省略しないようにしないと違和感が出てしまいますので注意が必要です。

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