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マンションライフを快適に183

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、バルコニー床仕上げ  その4から進めて行きます。

塗装による仕上げ
ほとんどのマンションは長尺シートで仕上げられていますが、たまに(以前は)、塗装仕上げをする事がありました。
側溝をウレタン塗装、床仕上げもウレタン塗装と、色を変えて塗装されていました。
コンクリートとの密着性は、長尺シートを貼るよりも密着し、簡単には取れない様になりますが、施工性(早く仕上げ材を貼れる)を考えると長尺シートの方が施工性が上がります。

大規模修繕時
大規模修繕時に、長尺シートに貼り換えされる場合が多いのではないでしょうか。
見た目が綺麗になり、数種類の長尺シートの中から選べる(選択性がある)、乾式で施工できる、臭いの問題も少ない、賛成される要素がそろっています。

エアコン室外機等
床一面に長尺シートを貼るには、エアコン室外機等がない方が良いのですが、必ずエアコン室外機があるので、サッシ周辺の顎を使い、エアコン室外機を吊り下げ施工していきます。

再塗装
既存の塗膜が問題ない様であれば、トップコートを再度塗装する事もあります。
エアコン室外機等撤去できない物がありますが、エアコン室外機等は下駄で持ち上げ一片の床設置部分が釘の先端みたいなものが4点あります。
周りが乾いてから、その点で支えている場所を補修します。

次回は、バルコニー床仕上げ  その5から進めて行きます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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