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マンションライフを快適に165

宮崎英人

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テーマ:マンションライフを快適に

今回は、バルコニー手摺壁その11から進めて行きます。

手摺全般的に
以前、居住(内覧会でも)すると始めにバルコニー手摺を確認していただきたいと記載させていただきました。
どの用に点検するかですが、簡単にできます。道具もいりません。
手摺TOPをもってゆするだけです。
グラグラしていればどこかのビスが止まっていない等が考えられますので、すぐに分譲会社に伝えましょう。
検査等もあるので、ミスは起きにくいですが、ヒューマンエラーは起こると考えて確認しなければ、本当に事故になる場合もあるので注意が必要です。

手すりには自主規制がある
日本アルミ手摺工業会「手摺の安全に関する自主規制」では、グレード4・5(グレード2~5の間)で作成されています。大人5人で押したり、1人で走って押したり、色々と検査しています。
興味ある方は、「共同住宅用 アルミ製墜落防止手すり強度のガイドライン」をご確認下さい。

最近の建物は、タイルを減らした建物が施工される様になってきました。
塗装を色々な色にして、手摺をガラス+アルミにする事で、綺麗に見せる事が増えてきています。
コンクリート手摺の場合は、床と手摺部分を鉄筋・コンクリートでつなぐことで、繋がっており安心できましたが、ガラス・アルミで施工の場合、別に取り付ける必要がある為に、余計に確認が必要となります。
長々と書きましたが、内覧会・住んだ時に、初めに確認しましょう。と言う事です。

次回は、バルコニー隔壁 その1から進めていきます。

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宮崎英人
専門家

宮崎英人(マンション管理士)

株式会社スナグル

30年余りマンションに携わるマンション管理士が、管理組合・住民の立場に立ち運営・管理をサポート。修繕計画、組合運営、住民トラブル等、豊富な相談事例を生かしてお応えします。

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