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吉野悟

コンセプトハウス造りのプロ

吉野悟(よしのさとる)

アーバンホーム株式会社

コラム

新築デザインで失敗しないためのポイント

失敗しない家づくり

2018年4月29日

憧れのマイホームを建てるとなれば、できるだけ自分たちの理想の形を実現したいものです。内装や間取りなど、生活空間に対してはさまざまな理想があると思いますが、外観のデザインについてはいかがでしょう?

しかし、家の外観は内装や間取りと同様に常に目にするものです。特に道路に面した玄関の部分は、家族だけではなく、そこを歩く多くの人の目にも入りますので、できるだけ見映えの良いデザインにしたいものです。

今回は、外観のデザインのポイントについてご紹介します。

窓の位置と大きさ

外観のデザインというと、家の形や色、壁の素材などに目が行きがちです。もちろんそういった要素も外観のデザインを決めるうえで重要ではありますが、それと変わらないぐらい重要なのが、窓の位置と大きさです。窓の位置や大きさが少し変わるだけでも、外観のイメージは大きく変わります。

外観のデザインを野暮ったく見せない窓の使い方、最大のポイントは「引き違い窓」を多用しないことです。特に道路に面した玄関部分は注意が必要です。この部分に引き違い窓を多用すると、見栄えが良くない外観になってしまう可能性が高まります。

引き違い窓がなぜ野暮ったく、見栄えが悪く見えてしまうのか。それは建売住宅など日本の一般的な家で一番多く使われている窓だからです。

多くの家で使われているということは、独自性がなくありふれた印象を与えてしまう、ということにもつながります。

窓を使った見映えの良い外観をつくるもうひとつのポイントは、位置と大きさです。すべての窓が同じ大きさで、しかも1階と2階、もしくは同じ階でバラバラに並んでいるとバランスが崩れ見映えは悪くなってしまいます。

間取りとの兼ね合いもありますが、1階は大きな窓にしたり、同じ階の窓でも大きさや形を変えつつも高さを統一することで、引き違い窓を使ったとしても野暮ったさは軽減されます。

また、できるだけ大きな窓で明るく解放感のある外観を演出する、細長い形の窓を採用することでスマートなイメージをつくり出すといったことも可能になります。

色と素材の組み合わせ

家の外観デザインで、次に重要なポイントは色と素材の組み合わせです。憧れのマイホームを建てたら「外壁はすべて白で統一したい」といったイメージをお持ちのかたは多いのではないでしょうか。

特にギリシャのサントリーニ島やミコノス島などで見られる欧州漆喰を使った白壁に憧れを持っているかたも少なくないでしょう。

どういった素材であれ、白壁のメリットは、光を反射させる色のため、家だけではなく、その周辺も明るくする効果があること、シンプルで飽きがこないといった点です。デメリットは、汚れが目立ちやすいといったことが挙げられます。

白とは逆に黒系統の色は、高級感のある落ち着いたイメージを演出することができます。また古くからの日本家屋をイメージした外観にしたいといった場合に、黒はおすすめの色です。反面、全体的に暗いイメージになってしまう、また熱を吸収する色のため、外壁が熱くなってしまうといったデメリットもあります。

色のもう一つのポイントは、2色以上を使う際の色分けです。

よく見られるのは1階と2階で違った色を使った家です。この場合のポイントは1階に黒、茶系統の暗めの色、2階は白、ベージュ系統の明るめの色にすることです。これを逆にすると全体的なバランスが悪くなってしまいます。また階数に関係なく2色以上の色を使う場合は、バルコニーだけ別の色にするなど凹凸によって色分けをすると、うまく陰影が出てきれいに見えます。

次に色と素材の組み合わせですが、現在、外壁で使われる素材の多くはサイディングと呼ばれているものです。セメント、鉄の表面にメッキ塗装が施された金属、木材など主原料の違いによってできあがりにも差が出てきますので、専門家に相談のうえ、実際にどういったものなのかを見たうえで自分の希望する色に合うものを選ぶとよいでしょう。

またサイディング以外では漆喰、タイルなどもあります。これもサイディング同様、たくさんの家を見たうえで好みのものを選択することをおすすめします。

年数がたった時の変化

外観デザインを決めるうえで、考えておかなければいけないこととして経年変化があります。新築時は問題なかったものの、年数を経ていくごとに汚れや劣化などによって見映えが悪くなってしまうといったことも、決して珍しいことではありません。

後になって後悔しないためには、新築の段階で数年後までを見越したデザインを考えておくようにしましょう。

ポイントはランニングコストを意識した素材を選択することです。どういった外壁であれ一定の期間が過ぎれば劣化は起こります。

その際に塗り直しや修復といった工事を行いますが、見栄えを意識しすぎたあまり、塗り直しのコストが通常よりも高くなってしまうといったことは避けたいものです。そうしたことを防ぐためにも、専門家に相談のうえ、自分の理想と実際のコストを比べ最適な外壁デザインを目指しましょう。

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