住宅診断(ホームインスペクション)→耐震診断→耐震基準適合証明書→中古住宅税金控除までの流れ

2015年12月20日公開 / 2020年11月1日更新

テーマ：築20年以上の建物の耐震基準適合証明書③

コラムカテゴリ：住宅・建物

コラムキーワード：耐震リフォーム

ホームインスペクション、耐震診断、耐震基準適合証明書、中古住宅税金控除の流れで質問がありました。

Q、具体的にはどんな順序で、ホームインスペクション、耐震診断～中古住宅税金控除やるのか説明してくれ

A、中古住宅(中古マンション)を購入予定の方で、一定期間以上たった中古住宅(中古マンション)を購入して、住宅診断(ホームインスペクション)(住宅検査）して、耐震診断を受け耐震基準適合証明書を発行してもらったら、中古住宅税金控除が１０年間で最大４００万円受けらる順序は

まず、中古住宅(中古マンション)購入予定建物の所有権移転の前に、

①　住宅診断(ホームインスペクション)して耐震診断(購入予定の中古住宅の建物の強さがどれくらいあるか診断すること)します

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②　基準値(上部構造評点)が1.0以上であるかの住宅診断をして、1.0以上である場合
　　（1.0未満の場合、1.0以上になるように、押入等を工事（耐震リフォーム）して1.0以上になるようにします）

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③　耐震診断をした業者に耐震基準適合証明書耐震基準適合証明書を発行してもらう

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④　税務署に申請して、中古住宅税金控除を受ける手続きをします

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⑤　申請した後の10年間で最大400万円の中古住宅税金控除が受けられます
(その他に中古住宅購入時の登録免許税が減額、不動産取得税が減額になります)

もっと、詳しい事が知りたい方は、下記までご連絡下さい。

＊熊本市認定診断士・住宅検査員・一級建築士田上和俊
＊住宅を検査・診断し、災害から家を守るプロ　田上和俊

携帯：090-1160-5509