田尻晋哉プロのご紹介
造る人、入る人の想いを最大限に引き出すお墓造り(2/3)
絆のすばらしさを知るからこそ、お墓造りに全神経を傾ける
実は、大学時代は教育学部で学び、教育実習の経験もある田尻社長。「実習で教えた小学生が、実習から約10年もたっているのに、両親のお墓を建てたいと電話してきてくれたんです。彼が若くして両親を亡くしたことは本当に残念でしたが、忘れられない思い出となりました」。田尻社長自身も、石彫田尻の創業者である父親を30歳の時に亡くしました。「あまり積極的に家業を継いだわけではなかったのですが、父に言われてふるさとに帰り、父が亡くなる前の7年間を修行できたことは本当によかった」と振り返ります。そんな出会いや絆のすばらしさを知る田尻社長だからこそ、お墓に込めるお客様の気持ちを理解することに全神経を傾けるのです。
もう一つ、田尻社長が忘れられないという思い出が、ある高齢の男性の依頼。その男性はハワイにある親戚のお墓をとても気に入っておられ、古くなった自家のお墓を、ハワイのものと同じようなものに造り替えたいとのことでした。「墓地の敷地いっぱいに造ってほしいとの希望で、結構な金額になりそうだったのですが、これまで無駄遣いもたくさんしてきたお金を、あとはお墓に使いたいとおっしゃって。そのお客様の中でなにかしら気持ちの変化があったのでしょう」。男性が写してきていたハワイのお墓の写真を参考に、田尻社長は思い浮かんだイメージもどんどん提案。最終的には、通りを行く人が立ち止まって眺めるほど、大変立派で美しいお墓ができあがったそうです。
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