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コラム

遮熱塗料について

2013年2月11日 / 2014年7月18日更新

ただでさえ暑い熊本の夏少しでもしのぎやすくする工夫として、また、温暖化対策として
遮熱塗料が注目されていますね。

そもそも遮熱塗料とは、一般的な塗料と比較して太陽光を跳ね返す反射率が高い塗料の
ことです。このため遮熱塗料を塗装した面は、太陽熱を吸収しにくく暖まりにくくなり
ます。特に人間の目には、見えない赤外線域の光を跳ね返す特徴があり高反射塗料とも
呼ばれています。

この遮熱の性能を比較するものとしては、(日射反射率)というものがあります。
日射反射率とは、太陽の光を何%反射するかという意味で、この反射率が大きいほど
たくさん光を反射する、つまり遮熱性能が高いということです。

例えば、同じライトグレーで遮熱塗料と従来塗料を比較すると、可視光線は、どちらも
約45%です。ところが目に見えない赤外線の反射率は、従来塗料約30%、遮熱塗料
約85%と大きく差があります。
この違いが、従来塗料と遮熱塗料との差になります。

さてそれでは、色の違いではどうでしょうか。
遮熱塗料の中間色グレーと従来塗料の白を比べた場合、どちらが遮熱効果があるかと言
えば、それは従来塗料の白です。
それは、遮熱塗料でなくても白色は、日射エネルギーを約85%反射します。
遮熱塗料の中間色グレーは、約50%の反射率ですので従来色の白にはかなわないとい
うことです。




今度は、遮熱効果が高い色はどうでしょうか。
従来塗料と遮熱塗料とを、同じ色で温度差を比べてみると、色が濃いほど温度差は、大
きくなります。例えば黒色では、約15〜20度程度、中間色グレーでは約10〜15
度程度となります。しかし、色が濃いほど反射率は低いので遮熱塗料の黒色は、従来塗
料の黒より暑くないが、中間色グレーより暑いということです。
この辺りが、遮熱塗料の選び方のポイントとなりそうです。

それでは、ポイントをまとめてみると

1、遮熱塗料は従来塗料より日射反射率が高い(効果がある)

2、日射反射率は、淡い色ほど大きい

3、日射反射率の差は、色が濃いほど大きい

以上のことをふまえて遮熱塗料の色選びの参考にされてみては、いかがでしょうか。


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