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川浪宏プロのご紹介

中小企業の「働き方改革」を支援。良い人材が長く働く環境を創出(3/3)

中小企業の労務管理や採用を支援する社労士事務所HIKARI 川浪宏所長

同じ「経営者」として、お客様企業に寄り添い続けたい

 大学卒業後は、中小企業経営者を対象にした保険商品を強みとする大手生保会社に入社。税理士とともに、顧客開拓を行うチームに配属されたそうです。「企業が加入する保険は節税でもあるので、一緒に営業に行く税理士さんは、その視点で話をされます。しかし経営者の中には、起業したばかりで社会保険に入っていない時、もし何かあったら家族はどうなるのか、というご心配をされる方も少なくありませんでした」。そのためにできることを提案していた川浪所長の営業成績はどんどん上昇。東京に転勤になり、経営者セミナーの講師として声がかかるようになったことを機に、社会保険労務士の資格取得を決めました。試験勉強で行うシミュレーションはそのまま生保のお客様企業に当てはまり、「営業が楽しくて仕方ありませんでした」と当時を振り返ります。

 30代で資格を取得後、自身の転勤で引っ越しを繰り返すことになる家族や、熊本に住む母親のことを考え始め、「自分で何かを起こすという、誰にでもある思いを形にするという選択肢もある」と考え帰郷。社労士事務所HIKARIを設立しました。「生保会社の時の上司からお客様企業経営者の無料相談をやらないかと声をかけて頂き、そこから紹介の和が広がって、設立半年で約10社との顧問契約を結ぶことができました。上司には今も感謝していますし、人の縁は大事だと心から感じています」

 現在は、顧問契約をした9割以上のお客様とのお付き合いが継続。「今後もお客様企業のショールームであり、さらに、お客様企業のプラットフォーム整備のお手伝いを続けていくには、当事務所職員のスキル向上も欠かせません。当事務所は、熊本で一番職員研修を行っていると自負しています」と話す通り、毎朝の朝礼では、担当持ち回りで職員が講師を務め、勉強会を実施。また、テレワークも導入し、育児休暇などのバックアップ体制も構築しています。「採用や人事、労務と、悩みが尽きない経営者であることは、私もお客様企業と同じ。地味な仕事かもしれませんが、お客様に寄り添い、一緒に歩き続けたいです」

取材年月 2019年12月

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