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コラム
靴を使いこなす
2023年8月19日 公開 / 2023年8月22日更新
靴を正しく履くと体が変わる
ちょっと歩くとすぐに腰が痛くなる、足裏が疲れる、出掛けると足が浮腫む、ひざや股関節が痛くなる、こんなことありませんか?
今回のコラムではそのような方に向けた靴の話です。
まずは靴選びから
皆さんは靴を買う時、何を基準に選んでいますか?
・ブランド
・デザイン
・値段
・履き心地
・ネットの口コミ
いろいろあると思います。私が基準にしているのは、自分の足とのフィット感
です。
ただし、その前に足を守ってくれる靴かどうかを確認します。
靴はどれも同じように作ってあるとは限りません。見えないところの作りがしっかりしている靴と、そうではない靴があります。これは値段の問題ではありません。靴のメーカーが機能性を優先するか、デザインを優先するかの違いだと思います。私個人の印象としてはどのメーカーにも機能性優先、デザイン優先などいろんな種類があります。
【体のプロが思う良い靴とは】
確認すべきポイントはたくさんありますが、ここでは的を絞って4点挙げます。是非参考にしてください。
1. かかと~足首のところがしっかりした素材が入っている
かかとの骨がぐらつかないようにしっかり支える構造
2. 靴全体がねじれない
靴の前方と後方を持って雑巾を絞るようにねじった際に、ねじれない
3. 靴の中央部が曲がらない
2.と同じように靴の前後を持って曲げた際に靴全体が曲がらず指の付け根の部分が曲がる
4. 靴ひもを通す穴が5~6個ある
穴が少ない靴は靴本来の機能を果たせない可能性が高い
靴の履き方
良い靴が見つかったら、次は履き方です。
皆さんは正しい靴の履き方を実践していますか?
早速チェックしてみましょう。
1. 靴ひもは毎回結び直す
2. タン(足の甲にあるベロみたいなやつ)を真っすぐして履く
3.紐を結ぶ前にかかとで地面を数回トントンする
4. 紐を結ぶ際はかかとは接地して足裏は浮かせている
いかがでしょうか、この中で一つでもできていないとしたら、靴の履き方を間違っている可能性が高いです。
整形外科に勤務した経験から見えてきたのですが、ひざ痛で通院している高齢者の方は靴のサイズが合っていなかったり、履き方が悪る方がほとんどです。
もし将来いつまでも快適に歩きたい方は、是非靴選び、靴の履き方実践してみませんか?
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