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徳能義晃プロのご紹介
瓦職人が一枚一枚葺く、手仕事の妙。美観性、耐久性に優れた瓦屋根で、家らしいたたずまいを。!!(2/3)
進化する瓦と高い技術が造る、美しく強靭な屋根
屋根は時代によってその形態が変化し、最近は太陽光パネルを設置するオール電化住宅も増えてきました。瓦にはない「発電する」という機能があり、省エネに大きく貢献するシステムです。しかし、「家のたたずまい」という観点から見れば、「瓦屋根の家は重厚感があり、美観に優れている」と義晃さん。
瓦は一枚一枚、隅にでっぱりやくぼみがあり、それをピタリと合わせることで水が入らないように重なっていきます。強い雨でも水が跳ね上がらないよう切り込みが入っており、機能性に優れた形状です。「昔の瓦と違って、今はJIS規格でこの釘穴を開けることが決められています」と、義晃さんは小さな穴を指しました。一枚一枚釘で丁寧に止めることで、地震の時の落下事故を防ぎ、風で飛ぶこともほとんどないと言います。
確かに、台風や地震の心配が大きい高知ですが、それに対する対策もあり、今ではいろいろな装飾を省いて低めの屋根にすることが多くなってきました。瓦自体も軽くなり、技術の進歩により瓦も進化しています。
「作業は丁寧に、仕事は安全に」がモットー。高い所での作業は危険が伴うため、ヘルメットと安全帯を装着してケガをしないよう万全の注意を払います。「屋根の仕事が止まると他の職人さんにも迷惑をかけてしまいますから」と、穏やかな口調に実直な人柄がのぞきます。
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