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次世代の為に私達に託されたミッション

2022年11月1日 公開 / 2022年11月2日更新

テーマ:母子支援に関わる全ての方々へ

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

先日、2日間の母子支援にまつわる研修の為に東京に行ってきました。

その研修で、
本当に素敵な母子支援活動をされてる方々との出会いがあり、
そこで私が改めて感じたことを皆さんにもシェアしたい思います。

研修の内容とはあまり関係ないのですが、
出会った方々の発する言葉や、愛にとても感動しました。

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▼子育ての本質は昭和の中期にある
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まだ、日本が今ほど便利になっていない時代。
戦後、GHQにより少しずつコントロールされ始めだす、
その初期の時代。
お金持ちだけが先駆けの便利グッズを買えていたその時代。

庶民は、安心してやっと子育てができ始めた時、
子育ての「本質」(=コミュニケーション)が、
人間という生物が『生きる』真の姿としてありのままであったと思う。

と言うのも、その時代の人が今生きていて、
啓蒙活動して下さっているから、そう思うのだけれども。

(それ以前の子育ては、時代が違い過ぎて、
現代を生きる人とは感覚がかけ離れてる)

出産にしろ、排泄にしろ、母乳育児にしろ、
抱っこ紐にしろ、性教育(生きる力、心を育てる)にしろ、
子どもと遊ぶことにしろ、
当時の考え方が生物学的にも
ごくごく自然で生物にとって当為であることばかり。


出産は、縄を掴んで座位や立位や好きな体勢、
排泄は布おむつ、
母乳育児は当たり前、
抱っこ紐は一枚布、
性教育という分野はなく、豊かに生きる為の心を日々の生活で育てていく。
そして子どもと遊ぶことで心を通わす。


現代でそれを実践すると、
意識高い系、もしくは「こだわりのある母親」
という認定が付く。

(しかもそれらの認定を下すのはほとんどが医療者なのです。)

原因は、
便利を加速させる時に生じた歪み。
人の健康など度外視で利益を追い求めた企業。
マスコミやイメージ操作によって思考が止まった消費者。

私は両方に責任があると思う。


しかし、
奇しくも、これらに気付けたのも便利が加速したが故である。
情報収集が簡単にできるようになったお陰で、
勉強嫌いな私でも簡単に色んな情報が手に入る。
そして、助かっている命が沢山あるのも事実。

今が悪いわけでも、過去が全て良いわけでもない。

今という時代を、自分がどう考え、
何を選び、どう生きるか。
そこの思考さえ止めなければ皆豊かな人生なのです。

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▼昭和の子育てと今を繋ぐもの
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さて、話を戻します。

せっかく昭和に、生物として本質的な子育てをしてきた方々が
啓蒙活動されているのですが、
令和の時代に子育てしている人にそれを伝えても、
ピンと来る人は1%くらいです。

だからこそ、
私たちの世代が、
ピンときてる人たちが、
本質を忘れていない人達から学び、
現代人に合ったものに変換させながら
本質を伝えていく必要があるのだと思います。

ハイブリットですね。

皆ハイブリットになれば良いのに。

現代に振り切って思考停止してるか、
過去に縛られて昔の美談に依存し生き辛くなってるか、
どちらかに偏るから見失うんじゃないかな。

ハイブリットになるには、
自分が豊かに生きる方法を分かっていること。

その上で、
現代人の多様性を受け入れ認め、
その人達が豊かになる方法を一緒に考えられる
コンサル力と経験と知識があること。

いっぱい学ぼう。
知識を入れて考え続けよう。

国家資格取ったからと言って終わりにしないでね。
あなたの一言で救われる人は沢山います。


〜母子支援に関わる全ての人に愛を込めて〜


そして、
今、子育てをしてるお母さん方。
誰から何を教えて貰い、あなたはどう生きたい?
どんな子育てをしたい?
どんな子育てをすると子どもが豊かになる?

自分の中だけにいる、幼い時の自分に聞いてみてください。
何をして貰いたかったか。
幼い時の自分を癒すために、今のあなたはどんなことをしてあげられる?

その答えをそのまま、自分のお子さんにしてあげて下さい。

この記事を書いたプロ

前田彩紀子

妊婦と乳幼児の睡眠をサポートするプロ

前田彩紀子(とらちる)

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