私は中学1年から約6年間週2回グローリー英語教室に通いました。大利先生は英語の全く出来ない私に、1から分かりやすく、とても熱心に教えて下さりました。入りたての、中学1年生・2年生の時は、文法を習い基礎を固めました。大利先生の授業は少人数体制で、生徒一人一人が発言する機会があり、また先生がアンテナを張り巡らせそれぞれにしっかりと指導して下さるので、誰1人置いていかれることも無く文法を理解出来ると思います。大利先生の文法解説は本当に分かりやすいです。グローリーのクラスで1番出来の悪かった私も、先生のご指導の元コツコツ勉強し続ける事で、かなりの文法力がつきました。

　中学文法が一通り終わった中学2年生の後半頃から、授業は主に長文読解に移りました。長文読解では、数センテンス音読し、音読した文章を日本語に訳していく、ということを1人ずつクラス全員がしていきます。文章に出てくる単語、以前学んだ文法の復習、新しい文法の習得、自分では思いつかないような英作文で使えるフレーズ、英語を訳す際の上手な言葉選びなど、長文読解では学ぶことがたくさんありました。簡単な長文が読めるようになってくると、少しずつ難易度が高く分量が多いものを読むようになり、途中英語の勉強が辛いと思うこともありました。しかし、週2回長文をじっくり読み解く、という作業を続けていくと、徐々に先生の助けがなくても自分で読めるようになり、長文を読むのが苦ではなく、楽しいと思えるようになりました。ここで英語の勉強を楽しいと思えたことが、その後の英語の学習効率に大きく関わっていたと思えます。加えて、先生はお話が本当にお上手で、毎回授業が楽しみでした。

　私は大利先生の元でこのように英語を勉強したことにより、英語に自信がつき、得意科目になりました。早いうちから英語の勉強に取り組み、英語を得点源に出来たことで、高校3年時には理数、主に理科2科目に多くの時間を費やすことが出来ました。部活にかなりの熱量を持って取り組み、部を引退前最後まで引っ張りながらも、8月末の学科試験に合格出来たのは、間違いなく英語が得点源になっていたからです。

　大利先生は本当に気さくな方で、受験に関する相談はもちろん、それだけでなく入試に必要な小論文の対策まで、時間を割いて丁寧に指導して下さりました。グローリー英語教室なしでは私の合格は有り得ません。英語学習の“楽しさ”を知ることが出来たことは、受験勉強だけでなくこれからの英語学習にも大きなプラスになるはずです。先生から頂いたこの次の英語学習へのステップアップを必ず活かしたいと思います。