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岡部早苗

主婦の視点と4人の子育て経験を生かす建築設計のプロ

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コラム

キッチンのバリアフリーで料理の時間に楽しみを

バリアフリー住宅

2016年11月24日 / 2017年8月4日更新

キッチンをバリアフリーにすることで、調理中に起こる事故の軽減を目指すことは日常生活を送る上で欠かせません。

また近年は、IHクッキングヒーターや手をかざすことで水を出したり止めたりできる水栓、車イスに対応した調理台など高性能のシステムキッチンが提案されているので、各家庭の状況に合わせて取り入れてキッチンライフを楽しみましょう。

足腰の負担を軽減できるようなキッチン設備に

料理をしたり、食事を美味しくいただくことは私たちにとって大きな喜びです。

しかし、火を使う、鋭利な刃物を使うなど、調理には注意しなければならない点が数多くあります。

危険と隣り合わせのキッチンでは、作業がスムーズに行えて事故が起こらないように設備や動線を整える、足元をバリアフリーにするなどの安全対策が求められます。

以下にキッチンをバリアフリー化する際のポイントを列挙します。

●キッチン内の段差はすべて取り払っておきます。荷物が床上に置いてあるのも危険ですので、収納スペースを設けて整理整頓に努めましょう。

●水場の床素材は滑りにくいものを。長時間立ち続けることからくる疲労を軽減するために、弾力性のある素材を選ぶのもおすすめです。清潔を保つため、お掃除が楽なことも選定の条件に加えましょう。

●作業に適した作業台の高さはそれぞれ異なります。実際に高さを確認できるショールームなどで、作業する人に合わせた高さのものを選びましょう。足腰の負担も軽減できます。

●イスに腰をかけて、また車イスでも台所仕事ができるように、座ったまま作業ができるキッチンカウンターなども提案されています。こういったキッチンにすることで、足腰に不安のある方、また車イスが必要な方でも、料理を楽しむことができます。

器具・設備

●包丁など、鋭利な調理道具を使う際に危険がないように、手元をしっかりと照らす照明器具を設置しましょう。省エネには有効なLEDですが、影ができない分、視力が衰えた方にとっては、遠近感がつかめなくなったりするので、実際に体験してみてから採用しましょう。

●コンロは、火を使わないIHクッキングヒーター(電磁調理器)などにするのもおすすめですが、高齢の方にとってなれない調理器具は使い方を覚えられないこともあります。最近のガス調理器具も安全対策が講じられたものができています。尚、自動停止機能があるものを選べば、消し忘れの際の事故防止にもつながります。

●水道・温水栓は、ひねって回す蛇口タイプから、レバーを上げ下げする水栓に変えると握力が弱くなった方の負担軽減になります。
最近は、手をかざすタイプ、また足もとにスイッチがあり、踏むことで水を出したり止めたりできるタイプも提供されています。

●キッチンに床にも床暖房設備があると足元からくる冷えの解消、ヒートショック対策につながります。

●万一の事故時に自動的に対応するスプリンクラー設備や自動消火システムも検討してみましょう。

他のコラムでもバリアフリーについて解説しています。
詳しくはこちらからご覧ください。
☆バリアフリーのコラム一覧☆

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