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コラム
40代のトレーニングの誤解と真実:〜20代と40代の目的の違い〜
2023年6月5日
このコラムは、40代以降の3人の人に向けて書きました。
①カラダが硬くて、前屈しても、手が床に届かない
②カラダの歪みが酷くて片足でたったまま靴下がはけない
③体幹の筋力が不足気味で、気づいたらすぐ猫背になる
Keyword:#トレーニングの真実#誤解#脱筋トレ#フレトレ#フレックストレーニング
今日はあなたは40代からの体づくりにおいて筋肉をつけることが一番大事だと思っている(?)かもしれないあなたにその誤解を解き明かしていきます。
多くの20代は承認欲求を満たすことが目的でトレーニングを始めます。
なぜなら見栄えの良い筋肉をつけることで
「異性にモテたい」
「カッコ良く見せたい」
「人にすごいと言われたい」など承認欲求を満たしたいからです。
そして筋肉をつけることに主眼を置いたトレーニングとしては筋トレがとても効果的です。
しかし、40代になると運動の目的が変わってきます。
40代は体を鍛える理由が、見た目から健康へとシフトしていきます。
「病気になりたくない」
「加齢による体力の低下を防ぎたい」
「日常生活の質を落としたくない」など自己管理を目的にする人が多くなります。
そうなると、とにかく筋肉をつけることが最優先ではなくなります。
結論を言いますと
40代トレーニングは、筋力だけでなく柔軟性、バランス、連動性といった要素も考慮に入れる必要があります。これらは全てが合わさって初めて、運動能力や日常生活の質を向上させることができるのです。
柔軟性は関節の動きの範囲を広げ、動きやすい体を作ります。
バランスは体の中心を保つ能力で、転倒を防いだり、スポーツで必要となるコントロール力を向上させます。連動性は体の各部位が協調して動く能力で、日常生活の動作やスポーツパフォーマンスに寄与します。
見た目の良い筋肉をつけることは、確かに素晴らしい成果です。
しかし、40代以降はそれだけではなく、「筋肉をどう活用するか?」が問われるようになります。
それを見据えたフレックストレーニングを取り入れてみるのはいかがでしょうか?
フレックストレーニングとは?
フレックストレーニング=Flex(柔軟に) +Training(鍛える)
筋肉を伸ばしながら鍛えるトレーニング法です。
★筋肉を伸ばしながら鍛えることで、筋肉の収縮能力や柔軟性が向上します。
★関節を伸ばしながら鍛えることで、関節可動域を拡大し、安定性や機能性を向上します。
★筋膜を伸ばしながら鍛えることで、筋膜の柔軟性や連携性を高め、身体のバランスと動作の効率性を改善することができます。
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※「張力」とは、筋肉や組織にかかる引っ張りの力のことを指します。
フレックストレーニングでは、筋肉を伸ばしながら鍛えることにより、身体の機能やパフォーマンスが向上し、日常生活やスポーツ活動での動作の質が向上します。また、張力を高めることで筋肉や組織の強度も増し、怪我や疼痛の予防にも寄与すると言われています。
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フレックストレーニングは弊社が開発したオリジナルトレーニングで2018年商標登録をしました。
Y’S BODY & MENTAL FACTORYのHPはコチラ
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