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コラム
関節可動域のパズル解明!柔軟性を向上させる要素の重要性
2023年5月26日
人体の柔軟性は、関節可動域に影響を与えるさまざまな要素によって支えられています。
これらの要素は、身体の可動性や動作の質に大きな影響を与える重要な要素です。
こちらの円グラフをご覧ください。
(参考資料:ホリスティックコンディショニングNo1 矢野雅知著)
❶筋肉・筋膜41%
筋肉と筋膜は、関節可動域において最も重要な要素の一つです。
筋肉と筋膜の柔軟性が十分にあることで、関節の可動域が向上し、身体の動きがスムーズになります。
実は、柔軟な筋肉と筋膜は、関節可動域において約41%の影響を持っているのです。
❷関節包47%
次に関節包も関節可動域に大きな影響を与えます。
関節包は関節を包み込む組織であり、関節の安定性や可動域をサポートします。
関節包の柔軟性が向上することで、関節の可動域が広がり、身体の動きがより自由になります。
関節包は、関節可動域において約47%の影響を持っていると言われています。
❸腱10%
さらに、腱も関節可動域に影響を与える重要な要素の一つです。
腱は筋肉と骨を結びつける組織であり、筋力の伝達や関節の安定性に関与します。
腱の柔軟性が向上することで、関節可動域が広がり、身体の動きが改善されます。
腱は、関節可動域において約10%の影響を持っているとされています。
❹皮膚2%
最後に、皮膚も関節可動域に僅かながら影響を与えます。
皮膚の柔軟性が高まることで、関節の動きが制約されず、より広い可動域を実現することができます。
皮膚は、関節可動域においてわずか2%の影響を持っています。
まとめ
これらの要素が組み合わさることで、人体の柔軟性は形成されます。
関節可動域を向上させるためには、筋肉や筋膜、関節包、腱、そして皮膚の柔軟性をバランスよく鍛えることが重要です。
フレックストレーニングでこれらの要素をトレーニングすることで、身体の柔軟性を向上させ、より自由な動きを実現することができます。
フレックストレーニングとは?
フレックストレーニングとは、
筋肉、関節そして筋膜を伸ばしながら張力を鍛えるトレーニング法です。
★筋肉を伸ばしながら鍛えることで、筋肉の収縮能力や柔軟性が向上します。
★関節を伸ばしながら鍛えることで、関節可動域を拡大し、安定性や機能性を向上します。
★筋膜を伸ばしながら鍛えることで、筋膜の柔軟性や連携性を高め、身体のバランスと動作の効率性を改善することができます。
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※「張力」とは、筋肉や組織にかかる引っ張りの力のことを指します。
フレックストレーニングでは、筋肉を伸ばしながら鍛えることにより、身体の機能やパフォーマンスが向上し、日常生活やスポーツ活動での動作の質が向上します。また、張力を高めることで筋肉や組織の強度も増し、怪我や疼痛の予防にも寄与すると言われています。
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フレックストレーニングは弊社が開発したオリジナルトレーニングで2018年商標登録をしました。
Y’S BODY & MENTAL FACTORYのHPはコチラ
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