マイベストプロ神奈川

コラム

『耳が痛い話』はチャンス

2021年12月2日 公開 / 2021年12月3日更新

テーマ:思考トレーニング

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: 健康経営メンタープラス思考 トレーニング

耳が痛い…


よく口にしますが、本当に耳が痛い訳ではないですよねー(゜∀゜)

「そんな話は聞きたくない」のです。

パンチャニャーナエンドリア(五感)のひとつであるシュートラ。
「耳」がマインドと繋がり、いやがっている状態。

「でも聞きたい、聞いておいた方が良い」と、何とな~く分かっている。
でも「聞きたくない」

   だから、   耳が、    痛い。

実はこれらは、私たち内側の対話です。

誰と誰の対話?


自分と自分です。

「聞いておいた方が良いと感じる自分」と「わかっちゃいるけどね」という自分。

そうです、スーダラ節のサラリーマンです。
↓コラム『健康貯金と健康借金』参照
https://mbp-japan.com/kanagawa/yogakyo/column/5099144/


例えば、
嫌いとわかっていても親がピーマンを食べなさいと言うとき。
子は嫌がります。好きなものだけ食べていたいのにと。

子どもは無知です。
親は我が子の健康を願っています。

この二人がいつも自分の中で対話していると想像してみて下さい。


大人になると、なんでも自分の判断でコトが進み、叱ってくれる人、将来や体を本当に心配してしてくれる人はいても、口を酸っぱくして言ってくれる人はほとんどいなくなります。
(口が酸っぱいってのは、本当に酸っぱいんじゃなくて言いづらいってことですね)

不節制したくてしているわけではないのは、みんなお互い分かっていますから、
なかなか触れられないものです。

だから自分自身でマインドをしっかりと見極める必要があります。


だから「耳が痛いなあ」と思ったときはチャンス!
自分の中の子どもがこんな時ありませんか?

◉正統化してきたり
◉理屈をこねたり
◉知らんふりしたり

そんな時は、深呼吸して刹那的でない判断を。
日頃から瞑想の時間を持つことはとても有用です。


好きなことすればいいじゃないのと思うかも知れませんが、
闘病生活や介護生活を予防することは今なら十分にできます。
人生は長いようでいて短いようでいて長く、時間は限られています。

ああ、やっておけばよかった…というその瞬間が未来にやってきたとして、時間が今に巻き戻ったと思ってみて下さい。今です。

そして今目の前におきている奇跡の数々を体感し始めたなら、何かが変わり始めます。

きっと死ぬときに「ああ生きてて楽しかった」と笑えるでしょう。
多少の節制をして健康寿命を延ばし、家族に負担をかけず、この世界を健康体で味わう極上の日々を。


鎌倉ヨガ教室では、瞬間に自分の内側で起きている「思考」を学ぶ事ができます。
知るだけでは単なる知識でしかないので、目指すは実践です。

思考はいつも、瞬間に音もなく自動的に起きています。

なんと本人も気づかないうちに!

…なるほど!だから耳が痛くなっちゃうんだね。
たまには大切な人のために、口を酸っぱくすることも必要かもしれないし。

自分との対話を始めるとなかなか面白いです。


次回は『胸がチクッとする』のはなぜか、紐解きます。ではまた(^^)/


鎌倉ヨガ教室
中里えみこ


この記事を書いたプロ

中里えみこ

「人生を豊かに生きる」古典ヨガのインストラクター

中里えみこ(鎌倉ヨガ教室)

Share

中里えみこプロへの
お問い合わせ

中里えみこ

鎌倉ヨガ教室

担当中里えみこ(なかざとえみこ)

地図・アクセス

中里えみこのソーシャルメディア

instagram
Instagram
facebook
Facebook

中里えみこプロのコンテンツ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ神奈川
  3. 神奈川の美容・健康
  4. 神奈川のパーソナルトレーニング
  5. 中里えみこ
  6. コラム一覧
  7. 『耳が痛い話』はチャンス

© My Best Pro