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コラム
似合わないストールの似合わせ術
2019年6月14日 公開 / 2019年6月15日更新
おはようございます、鈴木香加です。
先日、友人のライブのあとの懇親会でのエピソード。
パーソナルカラー冬タイプ、骨格診断ストレートの男性である友人から、相談を受けました。
このストールなんだけど、買ったのはいいけど巻き方が分からない、巻き方を教えて。
見ると、春夏物の柔らかい薄手の素材。カジュアルが苦手な冬タイプ、かつ、はりのある素材が似合うストレート…一言で言うと、似合わない。
しかし、そこは美容師の腕の見せどころ。
きちんと感と素材の厚みをつくるには、編み込みです。学生が髪を下ろしているとだらしなく見えるので三つ編みに編んできちんと見せている理屈と同じです。
軽く首に巻き、両端を使ってバスケット編みのように上、下、上、下との要領で通して編み込みました。それから、編み込みを正面の鳩胸に置くと厚みが出すぎるので、サイドに回して片方の端を肩にのせるようにします。
言葉にすると複雑ですが、3回くらいで覚えていただきました。今度ステージに立つときは、ストール巻きを見られるでしょうか?
編み込みのイメージの画像がありましたので、ご参考までに添付します。サイドに回すと重心と表情が変わります。私がモデルで申し訳ございません。
意外とタイプのコツをつかめば、応用のコツもつかめるものです。何事も経験ですね。
ありがとうございます。
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