整形外科のお勧めでご来店されたご婦人

2015年2月2日

テーマ：足と靴

コラムカテゴリ：くらし

足の甲が痛くなったので近所の整形外科で診てもらったところ、「足に合う靴を作ってもらうと痛くなく歩けると思うよ。」とアドバイスされたというご婦人がご来店されました。

「足のカウンセリング」の結果、特に左足の足首の回内（足首が体の内側に倒れ込む状態）が酷く、両足共に強い扁平足で外反母趾でした。
足の甲が痛くなる原因は、恐らく足首の捩れによって足の甲を構成する楔状骨に捩れによる負担が掛かるせいだと思われます。

ご婦人の足の大きさは、足長が２４ｃｍで足の横幅（足囲ではなく足幅）が１１５ｍｍもありましたので、当相談室のオリジナル健康靴の中でも最も幅広の靴を選択しました。

早速、テストシューズを組み立てて履いて歩いて頂きました。
「ふーん、デザインは気に入らないけど、確かに楽に歩けるわね。」とご婦人。

「デザインは見た目の判断になりますから、どうしてもスリムなものに惹かれるんですけど、足には合わないんですよねえ・・・。」と私。

「あー、悲しい。でも、足が痛いと何にも出来なくなるから、今回はデザインには目を瞑るわ・・・。」とご婦人。

３０分後、出来上がったばかりの健康靴に履き替えて、ご婦人はお帰りになりました。

「足と靴の相談室」ロビンフット長津田　http://www.robinfoot.co.jp/
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