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関欣司プロのご紹介
エクステリアとグリーンの融合で、日本の住宅に新しい庭を(2/3)
湘南地区では、植物に潮風の塩害対策が必須
関さんが施工を手がけるエリアは、神奈川県茅ケ崎市、藤沢市、鎌倉市、逗子市を中心とした湘南地区。このエリアで、植物を扱う際に、もっとも気をつけなければいけないのは、「潮風による塩害」だと言います。
「植物に潮風があたると、塩分が葉の水分を吸い取り、茶色に変色したかと思うと、あっという間に葉を落としてしまうんです。湘南地区に長くお住まいの方は、塩害をご存知なので、強風が吹いたときは、真水をかけて、潮を落としていらっしゃいますが、残念ながら、間に合わないこともあるんですよ」
そのため、木や草花を植えるときに、関さんは、「まず潮風に強い品種であること」を重要視しているそうです。
「耐潮性の強い植物としては、黒松、オリーブ、ソテツ、ヤシ類、サンゴジュなどがよく知られています。花木なら、オオシマザクラ、タイサンボク、サルスベリなど。一年草や多年草、球根類なら、カンナ、ローズマリー、サルビアなども元気に育ちます。特に、湘南エリアでは、南西方向からの潮風が通る場所では、塩害対策に特別な注意が必要。おすすめなのは、オリーブ、ナンキンハゼ、ウエストリンギア、グレビレアなどです」
「南西方向からの風」というのは、関さんが、地道に観察を重ねて得た結果。地元の専門家だからこその情報力です。「海を身近に感じていない業者さんでは、ちょっと思いつかないかもしれませんね」と、胸を張ります。
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