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関欣司プロのご紹介
エクステリアとグリーンの融合で、日本の住宅に新しい庭を(1/3)
理屈の通った提案で、10年後も美しい庭を
エクステリア+庭づくり。オッフルの関欣司さんは、もともと別の業者が担当していた工事を一体化させて、植物を配した自然美あふれるエクステリアを提案しています。
昨今の日本の一戸建て住宅は、すっかり洋風へ様変わり。特に首都圏では、「庭をつくるほどのスペースはないけれど、自然を楽しむ空間がほしい」「門から玄関までのアプローチを庭に見立てたい」という要望がふえているそうです。
もともとオッフルは、エクステリアの設計、施工会社。関さん自身、エクステリアの専門家であっても、植物に関しては門外漢でした。そこで、「知り合いの植木職人から話を聞くことから庭づくりの勉強をはじめた」と言います。さらに、月に一度、都内で開かれる講座にも参加。学んだ知識や、植物関連の書物をひも解くなどして、洋風住宅に合う外来種の植物についても勉強。また独自で、地域に合った植木や植物のポートフォリオの作成・更新もしています。庭づくりのヒントを求め、海岸沿いで、湘南地区と似た住環境の街を旅したこともあるとか。
「植物たちは、自分で動くことができません。植える側が、植物の特性を理解し、植物の気持ちになって植えさせてもらう、という姿勢が大事。そのお返しに、植物から安らぎや癒しを授かることが、自然との共存の第一歩と考えています」
雑木を植えたアプローチ、コケ壁のある庭、芝生の駐車場など、関さんが施工を手がけた例は、空間を有効に活用しながら、個性的な表情も見せます。モットーとしているのは、「理屈の通った提案」と言います。
「ただ見映えがいいだけではダメ。なぜ、その木を植えるのか、なぜ、その位置なのか。ちゃんと理屈で説明ができなければ、プロの仕事ではありません。私の場合は、その植物を植えたら、10年後、20年後に、どんな庭になっているかまで考えてプランニングしています」
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