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2018年5月13日 / 2018年5月31日更新

パーソナルモビリティとは


さっそくですが、「パーソナルモビリティ」という言葉をご存知でしょうか。パーソナル(personal)とは”個人的な”という意味で、モビリティ(mobility)とは”可動性”という意味です。つまり、パーソナルモビリティとは、一人で移動することを可能とするもの、例えば自転車をはじめ、セグウェイや1人乗りのコンパクトカー、車椅子など、さまざまなマイ移動手段のことをいいます。

なぜ今日はこのような話をするかというと、先日、母が急に車椅子に乗りたいと言い出したから…


母が車椅子!?


母は昨年、骨折したことがきっかけで要介護認定を受け、現在はデイサービスに通いながら、前向きに生活しています。そのような中で、杖を使えば歩くことが出来ているのに車椅子に乗るなんて、「車椅子に頼ったら、もう二度と歩けなくなるかもしれない…」と内心私は心配でした。

実際、当時の主治医も、母の車椅子には反対しました。歩けるのであれば、出来るだけ自分の足で歩くこと。それが、長い間正しいとされてきた世の中の常識でもあったと思います。

しかし、ある時ふと目にした光景が、私のそのような考えを軽々と覆してみせたのです。

ある時、車椅子の男性が、駅前のコーヒーショップに向かっていく姿が見えました。次の瞬間、その人はひょいっと立ち上がると車椅子を店の前に停めて、そのまま歩いて店内に入っていきました。どうやらお茶を楽しみに、一人で車椅子で来店されたようです。私の目にはその姿がとても新鮮に映り、新しい時代が来たんだ(!)と感じました。

シニア世代のパーソナルモビリティとしての車椅子


歩いてでは辛くて行けないところでも、車椅子であれば行くことが出来る人がいます。車椅子があれば行動範囲が広がって、一人で出来ることや楽しみが増えたり、生活がより豊かになることがあります。

少し遠出したい時、障がいを持たない人が自由に自転車に乗れるのと同じように、足腰に不安を抱えている人が自分の移動手段として自由に車椅子を選択できること。これは考えてみれば当たり前のことでなければならないはずです。歩くことは出来るけれど、少し遠くへ行く場合には不安がある、自信がない…そのような人にとっても、車椅子は頼もしい移動手段、自立の道具となり得ます。

母の場合も、普段は家事などを行っていますが、30分以上の距離を一人で歩くには不安があって、郵便局や銀行、ちょっとした用事などを一人で済ますことが難しい状態でした。そして、もっと一人で出来るようになりたいとの意向を受けて、車椅子(シニアカー、セニアカー)の導入が担当者によって検討され、認められることになりました。新しいケアプランにおいては、より活き活きと生活できるように、これまで同様筋力と持久力を養いながら、杖と車椅子をうまく使い分ける旨が記載されています。

母の日によせて


今日は母の日ということで、私の母の近況を綴ってみました。車椅子はもうすぐ来るそうで、私も少し楽しみにしているのです。今の車椅子って、私が想像していたものよりはるかに小さく、暮らしを楽しめそうな新しい乗り物でした。

例えば、こんな感じ。(ウィル モデルシーのパンフレットより)


人生100年時代と言われますが、どのような立場の人でも生きがいや希望を見いだせる優しい社会だといいなと思っています。

自分とは異なる世代や立場の人の心を真に理解することはとても難しいことですが、それでも自分は優しい社会の構成員でありたいと思っています。

そのような私に、母はいつも様々なことを気付かせてくれたり、人生の楽しみ方を教えてくれます。どうもありがとう。感謝しています。また旅行などにも行きたいですね!

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