マイベストプロ神奈川
杉山善昭

不動産任意売却の専門家

杉山善昭(すぎやまよしあき) / 不動産任意売却コンサルタント

有限会社ライフステージ

コラム

銀行員の態度が変わる瞬間

2013年6月25日 公開 / 2013年8月3日更新

コラムカテゴリ:住宅・建物

こんにちは任意売却の専門家,杉山善昭です。
今回は、「住宅ローンの遅れと銀行員の態度」というテーマで
記事を書きたいと思います。

銀行員から顧客を見た場合、概ね三つのタイプに区分されます。

1.お客様
2.ぎりぎりお客様
3.以前のお客様

なんとなくイメージ沸くでしょうか?
1.のお客様は、銀行にとって利益をもたらす人を指します。
預金者であったり、銀行からお金を借りてきちんと返済できている人です。

3.は預金を解約した人や、住宅ローンなどの返済が不可能になった人です。
同じ3でも、預金を解約した人は、いずれまた顧客(1)になりえる人ですから
対応は比較的やわらかいですね。

その中間が2ということになります。

さて、銀行員の対応が変わるのは2の時点ですが、細かく言うと
2の状態になったばかりの顧客と、もうすぐ3に移行しそうな2の状態の人では
対応が変わります。

住宅ローンが払えないことが原因で2から3に移る瞬間。
銀行員の態度が変わります。

2から3に移る時には、住宅ローンの一括返済を要求されます。
もちろん、分割払いが出来ないのに一括払いなどできる訳ありませんが
「銀行は百も承知で要求してきます」

私たち任意売却の専門家にご相談される方の多くは
2の前半あたりです。

このタイミングでご相談いただくと、選択肢が多いので
取れる対策も多種になります。

住宅ローンの滞納が続くとどうなるの?という記事もお役に立つと思います。

この記事を書いたプロ

杉山善昭

不動産任意売却の専門家

杉山善昭(有限会社ライフステージ)

Share
  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ神奈川
  3. 神奈川の住宅・建物
  4. 神奈川の不動産物件・売買
  5. 杉山善昭
  6. コラム一覧
  7. 銀行員の態度が変わる瞬間

© My Best Pro