うつ病と任意売却。人と会わずに不動産売却できるか？

2013年4月23日

コラムカテゴリ：住宅・建物

コラムキーワード：任意売却

うつ病になり仕事ができず、住宅ローンが払えないなってしまった。

せわしない現代ではこのようなご相談も多く寄せられています。
何かの本で、そもそも日本人はうつ病体質で、うつ病予備軍も入れると
5人に一人の割合にもなると書いてありました。

私も例外ではありません。
誰もがいつ、うつ病にかかってもおかしくないのです。

「几帳面で真面目な性格」がなりやすいということなので
やはり日本人はなりやすい気質なのでしょう。

うつ病は「心の風邪」と言われることもありますが
風邪は万病の元という言葉もある通り、しっかり治療することが大切です。

少し話しが逸れましたが、長期に渡って決して安いとはいえない
住宅ローンの返済を続けていくことは
非常にストレスとなり、これが原因でうつ病になる方も多いと聞きます。

家は幸せになるために購入するものですから、「自分や家族を幸せにしない家は要らない」
という考え方もあります。

実際、うつ病が原因で住宅ローンが支払えず、任意売却をした方の中には
売却後、病状がみるみる改善された方もいらっしゃいます。
（私はうつ病の専門家ではないので因果関係は不明ですが）

さて、本題です。

「うつ」状態にあると、他人との接触に支障をきたす場合があります。

・不動産会社との接触
・購入検討者との接触
・借入銀行との接触
・登記をする司法書士との接触
この「他人との接触」ができず、任意売却が不可能となり競売になってしまう事例があるのです。

他人との接触ができなければ、任意売却することは出来ないのでしょうか？
当事務所では、うつ病で「極力他人と接触したくない」
「決められた日時に決められた用事ができない」という方の為に
うつ病における任意売却の対応をしています。

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