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大根田笑子

日々の食事で体質改善するための薬膳を伝える国際中医薬膳師

大根田笑子(おおねだえみこ)

薬膳教室 胡桃の庭

コラム

40歳からの薬膳 ③使い勝手の良い「平性」の食べ物とは?

40歳からの薬膳

2018年7月13日

こんにちは。暑い日が続いております~
さて、今日は「平性」の食べ物を紹介します。

平性の食べものとは?

例えば、下の写真は平性の食べ物です。
これらは基本的に体を温めも、冷やしもしません。

平性の食べ物
他には米、黒豆、大豆、里芋、とうもろこし、椎茸、レモン、ぶどう、りんごなども平性の食べ物です。

「平性」の食べ物は、温めないけれど、冷やしもしません。
つまり寒熱バランスを崩すことはないわけですね。

例えば、お米は平性です。
日本人の主食であるお米が、もし「寒涼性」だとしたら・・・
多くの人が体が冷えていてもおかしくありません。

でもそうならないのは、主食であるお米が「平性」であることが一役買っていると言えるでしょう。
いずれにしても、「平性」の食べ物は、その人の寒熱バランスを崩す心配のない、汎用性の高い食材と言えます。

しかし逆に言えば、平性の食べ物は食べる人の寒熱バランスを“変える力”は希薄であることを意味します。

例えば「冷えをとりたい!」「熱をしずめたい!」という場合、
平性の食べ物では調整することができないわけです。

良くも悪くも、それが平性の食べ物の性質です。

寒でも熱でもない “どっちつかず“の状態に寄せていく

3回に渡り「温熱性」「寒涼性」「平性」を紹介してきました。
薬膳では季節や自分の体質に合わせて「食べ物の性質」を使い分け、
体の陰陽バランスを保つことで健康を維持します。

薬膳や漢方(中医学)では「真ん中の状態=陰陽バランスがとれた状態」が健康とされます。

しかし時には寒熱の均衡が大きく崩れ、どちらか一方に偏ってしまうこともあるのではないでしょうか?
薬膳 五性と中庸
こうなった場合は、なるべく長引かせないことが大切なんです。
(それに伴い様々な不調が出現することが多いため…)

どの方向に、どのくらい偏ってしまうかは、人によって違うと思いますが、

共通して言えるのは「寒でも熱でもない、ちょうど真ん中の“どっちつかず”の状態にもっていくことができれば、寒熱が原因で起こる不調は解消される」ということです。

「温熱性」「寒涼性」「平性」という薬膳の分類法を参考に、
よかったら、おうちのご飯づくりにとりいれてみてください。

この記事を書いたプロ

大根田笑子

大根田笑子(おおねだえみこ)

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