まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ神奈川
手塚由貴子

子育て支援と女性の自律と自立を助ける専門家

手塚由貴子(てづかゆきこ)

NPO法人はあとハウス

コラム

布団の中に本音あり❤

yuki no 本音箱

2018年4月22日 / 2018年8月15日更新

「お母さんに怒られちゃうよ!」

先日、テレビを観ていたら成人した芸能人2世(男性)が何度もこの言葉を使っていた。
ロケ地でのコメントに何回も、何回も(笑)
ウケ狙いだったのか?だが、本音に見えた。
かなりのツボで笑えた!

母親から強く受け継がれた教えと言うものは、成人して年老いても尚、
生活の中で強い影響を及ぼす。
私は、この状態を呪縛と呼ぶことがある。
もちろん笑いながらではあるが・・・(笑)

呪縛とは・・・?
まじないをかけて動けなくすること。
心理的な強制によって、人の自由を束縛すること。

代々受け継がれていく価値観は、もちろん素晴らしいものもあるが、時に窮屈なものであったり、
早く捨ててしまいたいと思うことも多くある。

育成期において両親の存在は絶対的であるが、思春期において価値観の違いに気付いた瞬間、
反抗期へと突入していく。
それが当たり前の成長だ。
しかし、思春期に至るずっとずっと以前からじわじわ、じわじわと「親に反抗するなど言語道断!」と
教え込まれると、子どもは本音を表現しなくなる。

私の場合は、何かを表現したいのだが、できない状況に追い込まれると、
胸のあたりがキューっと苦しくなる。
そうなると、決まって布団の中に逃げ込んだ。
ぬいぐるみを抱きながらまずは泣く。
それが、幼い私の回避パターン。

「布団の中に本音あり!」

・・・たった一人で感情を消化する居場所だった。
最初のうちは、悲しみに打ちのめされ、ただ、ただ涙を流すのだが、最終的にはいつも自分を責めまくって
ダメな自分を自覚して終わる。
だからこそ、そこにはムーミンのぬいぐるみが必要だったのだ。
ムーミンは、私を癒してくれた存在だった。

おとなになっても、このパターンは頑固なほど受け継がれた。
困ったことにそれだけではなく弊害が表れた。
長い間、ダメ出しと自責で心のバランスをとってきたため、
本当の自分は何を考え、どうしたいのか?
自分の中の本音というものがわからなくなってしまった。
当然、言葉で言い表すことはできない。

人は自分を軸として考え、行動してもOKなのだ!
そう知るまで、長い時間がかかった。

自分は、尊重される存在?
これはいったいどういう意味だ?
わたしにとって難解中の難問だった。

40歳を境に、自分の本当の気持ちを表現する学びか始まった。
それは、PTSD(心的外傷後ストレス障害)をPTG(トラウマの後に見られる成長)に変える長旅のはじまりだった。

先日、55歳の誕生日を迎えたのだが、新たな自分に自信を持って生きて行こう!
そう思えた自分を、心からほめたたえた(笑)

・・・これ本音❤





→ひろばでの活動の様子はこちら(ひろばブログ)からご覧頂けます。
http://heart-house.or.jp/?cat=1

この記事を書いたプロ

手塚由貴子

手塚由貴子(てづかゆきこ)

手塚由貴子プロのその他のコンテンツ

Share

手塚由貴子プロのその他のコンテンツ