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手塚由貴子

子育て支援と女性の自律と自立を助ける専門家

手塚由貴子(てづかゆきこ)

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コラム

54歳の反抗期❤言いたいことは言う

yuki no 日記帳

2018年3月12日 / 2018年8月14日更新

「言いたいことは言わなきゃダメでしょう!」
「言えばいいじゃないか!」
この類いの責められる言葉は、すこぶる苦手だ。

ごく最近まで、面と向かって言われたら、間違いなく固まった。
頭が真っ白になり、言葉が出ない。
動悸がして、頭がくらくらしてくる。
ただただ涙が出て、酷くなると過呼吸になる。
これは、私のトラウマ症状だ。

今は、この症状が、どこから来ていて、どうしたら落ち着けるか?
自分なりの対応策を手に入れたので、ボロボロになることは・・・もうない。

だか、ここまでに至る道のりは、長くてつらいものだった。

時折、ドラマなどで、母親の前に座らされ、ダメ出しを受ける子どもの場面を見かける。
「あなたは・・・・!あなたは!」と大声で責め立てられたあげく、叩かれたり、お仕置き部屋送りになったら、もう見てはいられない。

私は、次女。
幼い時、ドラマに近い場面に何度も遭遇した。
目の前で起きる光景は、生々しく衝撃的だった。
だが、私はほぼほぼ当事者ではない!
母親と姉との間で起きた場面を見ていたのだ。
私は、目をつむり、耳をふさいで震えた。
そんなことが、何度もあった。
本当に恐い出来事だった。

だから、私は幼心に良い子でいることを選択したのであろう。
あの鬼の形相が、頻繁に自分に向かってきたら即死だ!

自己主張をして母親を困らせたことは、ほとんど記憶にない。
短大受験の時に、プチ反抗してみたのだが、強烈な一言でノックアウトだった(笑)

「あなたは反抗期がなかったからねぇ・・・」と母は今でも自慢話のように話す。
ああ!なんて恐ろしいことを!怖い!恐い!

人間の成長に必要な反抗期がなかった私・・・
自分の存在価値を認めてもらい、尊重されたいと強く願う時期!
こんな大切な時期が、私にはなかったのだ。
自己肯定感が希薄なままおとなになった・・・ああ残念~!

よし!こうなったら54歳にして反抗してやる~(笑)
「言いたいことは言いなさい!」・・・そうだ!言いたいことは言っても良いのだ。

幼かった私は、責められる度に、心に鍵をかけた。
本音で話すことは、なくなっていった。
自分の中で、何が本音で、どこに本音があるのかわからなくなった。
言葉は当然、出ずらくなる。
扉が閉まったまま、言いたいことを外に出すのは、困難なことなのだ。
主張するのは、極めてハードルが高い。

心を癒し、再び安心して扉を開けられるようになるには、大変な作業であった。
長い時間がかかった。
だが、トラウマを乗り越え、自己肯定感を高めてきた今の私なら・・・言える!

実のところ・・・
このコラムは、私のささやかなる反抗なのだ(笑)

だが、年を重ねた母は、もうすっかり穏やかな人になり、何を言ってもこたえない。
ああ!これまた、残念~(笑)



→ひろばでの活動の様子はこちら(ひろばブログ)からご覧頂けます。
http://heart-house.or.jp/?cat=1

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