コラム
クライアントさんらが自身の理解や生きずらさの探求に取り組む姿勢と勇気に、私は心底、感銘を受けています。
2019年11月7日 公開 / 2021年2月19日更新
彼ら彼女らはAC(アダルト・チルドレン)の自覚あるなしにかかわらず、原家族由来の傷つき体験の後遺症に人生を翻弄されていて、対人関係やパーソナリティの支障に苦闘していた。
しかしながら、同時に、自分を知ることを通じた、生き延びるための純粋な「生きる力」を持っていた。セッションを重ねていくたびに無垢な気持ちが語られる。
「他人のために生きるなんてもうまっぴらだ!」
「私はなんのために生まれてきたのだ?」
「私が私であるために、残りの人生をどのように生きていけばいいのだろう?」
彼ら彼女らは、いま、自分自身を理解し、苦難を織りなす道を歩き、受動的な犠牲者の人生から、自分の人生を創る能動的な創造者に変容している。彼らを心から誇りに思う。
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