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掛川幸子

感情をナビゲートしてポジティブな思考を作るEQスペシャリスト

掛川幸子(かけがわさちこ)

株式会社イーアンドシーエスサポート

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コラム

今はおなかはいたくない

顧問先での話しです。いつもは元気なカフェの店長があまり元気がないように見えました。「どうしたの?元気がなさそうに見えるね」と言うとびっくりしたような顔をしていました。その日のミーティングの時に彼女は自分の悩みをお話ししてきました。
実は彼女は先月急に病気をして、1週間ほど入院しました。2児の母でもあり、またそのうちお一人は障害をもっておられて、いつもそのお子さんの将来を危惧しておりました。彼女は自分が一時体を悪くしたことで、元気になってからも不安でしょうがないようになったと言いました。今回はたまたま元気になったけど、また同じような痛みが襲ってきたらどうしよう、そして私が倒れてしまったらこの子たちをこれから先面倒を見てあげられる人がいなくなってしまう。。そんな不安で毎日いっぱいで、仕事も落ち着いた心で取り組めなくなってしまい、ちょっとした変化で混乱してしまうと。そうなってくると「もう自分はカフェの店長じゃないほうがいいのかな」とまで思ってしまうと。彼女と話していて、彼女は「強烈な不安」に脳がハイジャックされていると察しました。彼女は私に話している間にもどんどん悲しく不安になってきたみたいで、涙を浮かべ始めました。そこで、感情のハイジャックの話を彼女にしました。「ねえ○○さん、この間病気になったところは今でも痛むの?」「いいえ、もう直ったので痛くありません」
「そう!なら大丈夫よ。人間だれだって1時間後どうなるかなんてわからないと思わない?私だって1時間後、階段から落ちて大けがするかもしれないよ」「・・・そうですね」「今いたいんだったらまだしもまったく痛くもかゆくもないんでしょう?だったら不安にハイジャックされているだけだと思うよ」。彼女の表情がぱっと明るくなりました。「痛くもかゆくもない、ということに今、気がつきました。その病気になったとき、本当に七転八倒の痛みだったのでその強烈な思いが『また痛くなったら』
とか『また入院したら』という不安の元だったと思います。そうですよね、今私は元気なんですよね」
「そうだよ、せっかく元気なのに「もし。。」ってことばっかり考えて勝手に不安大会やっていたんだよ」
彼女が笑いました。「先生、ありがとうございます!私この2週間くらいずっと不安で落ちこんでばかりでした。今日先生がきて「元気ないね」と言われてびっくりしたんです。先生には私の心が見えるのかなとびっくりしました。そして今日お話ししたことで、落ち着いて考えることができ、無駄な心配をしていることがわかりました!」私たちはそのあと、
「店長としてどうやったら店舗がスムーズに運営できるか、→自分が店長として疲労困憊しないようなスムーズな運営をすることも娘さんのためになるんだ!」ということを一緒に考えよう!と考えました。
どうしても一人でため込みがちな彼女に、スタッフは「もっと私たちにも仕事ばんばんふってくれていいんですよ!」という声に彼女も明るさを取り戻していました。
感情のハイジャックは「怒り」だけでなく悶々とした不安もあるという事を、そうした悶々とした不安は、どんどん負のスパイラルになってきます。予測は計画は必要です。でも不安な気持ちに自分であおって不安にハイジャックされてしまうと
行動がずれてきます。「今、自分はどうなのか」
これに立ち返るためにも6セカンズポーズは必要です。

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