大隅を安心な地域に！保険で起死回生を目指す若手集団（2/3）

顧客の安心を第一に考えた独自の対応を実践して

スタッフが若い会社にはたくさんのメリットがあると姫木さんは断言します。例えば交通事故が起きた時全員が「私が行きます！」と声を上げ誰かが即座に現場に走る機動力や、生命保険では若い分長くお付き合いができるという安心感などは若いからこそのメリット。事故が起きると必ず現場には2～3人で行き、事故対応だけでなく率先して交通整理やレッカー対応なども行います。姫木さんが「うちは特殊ですから」と言うこの事故対応は、他の会社ではほぼ行っていないとか。これまで保険を扱うという性質上それなりにクレームもありましたが、そんな中でも事故対応へのクレームが一度もないのはVespaの自信の一つです。こういったお客様の安心を第一に考えた姿勢が高く評価される理由の一つとなっています。
そんな姫木さんは今、大隅半島の実情をとても憂いています。大隅半島は現在、自動車保険加入率が全国ワースト3以内なのだそう。無保険の場合交通事故が起きた時の救済がとても難しくなる一方で、掛け金が払えないという理由で加入を諦める人も少なくないといいます。そこで姫木さんは、上手な保険の掛け方を提案することで保険加入をもっと定着させることを目標としています。そのため、直行できないほど遠距離の人の自動車保険契約はお断りするというポリシーを貫いています。ここにも地元に貢献しお客様をしっかり守りたいというVespaの理念が感じられます。

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