まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ鹿児島
萩原隆志

企業の社会貢献と成長を後押しする経営実務型企業法務のプロ

萩原隆志(はぎはらたかし)

弁護士法人萩原鹿児島シティ法律事務所

コラム

「インスピレーションになろう/BE THE INSPIRATION」を考える

国際企業法務

2018年3月26日

社会貢献・自己研鑽としてのロータリークラブ活動

私は、2011年7月から「鹿児島南ロータリークラブ」という団体に所属し、主に鹿児島市に活動の拠点を置く会社経営者、団体役職員の皆様と週に1回程度交流し、勉強や研鑽を共にし、懇親・親睦を深め、社会貢献活動に取り組んでいます。
「国際ロータリー」は、アメリカ合衆国のシカゴで誕生し、現在では、世界中の国・地域にロータリークラブが置かれ、社会貢献、国際貢献・交流活動が行われています。

今回は、今年7月から始まる2018-2019年度の国際ロータリーのテーマである「インスピレーションになろう/BE THE INSPIRATION」について考えます。

国際ロータリー新テーマ「インスピレーションになろう」について



先日、鹿児島県民交流センターにて、国際ロータリー第2730地区の次期地区研修セミナーが開催され、参加してきました。
その時に、国際ロータリー2018-2019年度の新テーマとして、「インスピレーションになろう/BE THE INSPIRATION」が定められたことを知りました。
私が所属するクラブを含め、各ロータリークラブは、国際ロータリーのテーマにも合致するクラブテーマを定めて、1年間のクラブ活動を行うことになります。

「インスピレーション/Inspiration」の意味を考える

国際ロータリーの新しいテーマが期待していることは何だろう、とふと思いました。
そこで、新しいテーマの主要部分を構成している、「インスピレーション/Inspiration」の意味を探ることにしました。

「インスピレーション」は、日本語になっている言葉ですが、外国語(英語)に由来する言葉でもあり、わかっているようでいて、実は正確な意味は把握されにくい言葉なのではないか、と思いました。
私が持っている辞書を参照すると、「ひらめいた新しい考え/霊感」という趣旨の説明がありました。
これでもまだ十分ピンと来なかったので、英語の辞書に当たってみました。
“COBUILD Advanced Learner’s Dictionary 8th edition”には、次の解説があります。
Inspiration
1. Inspiration is a feeling of enthusiasm you get from someone or something, which gives you new and creative ideas.
2. If you describe someone or something good as an inspiration, you mean that they make you or other people want to do or achieve something.

1.の意味からわかるように、「インスピレーション」には“enthusiasm”、つまり自分が好み、楽しみ、重要だと考える活動に関与することで得られる強い喜びの感覚が含まれていることがわかります。
また、“BE THE INSPIRATION”の言葉からもうかがえるように、新テーマにおける「インスピレーション」は、2.の意味、つまり、周囲の人々を行動させ、何かを達成させる動機や影響を与えることを指している、と理解できます。

英語の表現から考えると、新しいテーマにある「インスピレーション」は、周囲の人々に行動させ、何かを達成させる動機や影響を与えるような行動、活動、発言、意見、姿勢などが当てはまるのではないかと考えます。
その結果、新しく、創造的な考えが周囲の人々に生まれ、新しい行動や成果につながることが期待されるのだと思います。

あらためて「インスピレーションになろう」を考える

「インスピレーションになろう/BE THE INSPIRATION」の意味をあらためて考えると、自らの社会貢献活動や職場づくりにより、周囲の人々を動かし、成果を生み出すことが期待されているのではないでしょうか。
冠詞である“THE”が付いているので、自分だけが、また、自分の所属する団体だけが周囲に与えられる良い動機付け、影響が尊重されていると感じます。
多くの人に受け入れられる普遍的な価値に気づき、主体的に、積極的に提供することが、「インスピレーションになろう/BE THE INSPIRATION」のテーマに込められているのではないかと考えます。
「インスピレーションになろう」に思いを致し、新しい勉強や研鑽に取り組みたいと思います。

この記事を書いたプロ

萩原隆志

萩原隆志(はぎはらたかし)

萩原隆志プロのその他のコンテンツ

Share