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中村佳介

薬局とアロマの融合による心と体の健康相談のプロ

中村佳介(なかむらけいすけ)

中村五郎薬局、ラミーアロマテラピー

コラム

やってはいけない!手作り化粧水の作り方!

2021年1月5日

テーマ:アロマテラピー

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: アンチエイジングリラクゼーションアロマテラピー

「手作り化粧水は安くて簡単!」「1分でできる手作り化粧水!」
こんな触れ込みの動画などをご覧になったことがあるかもしれません。
作り方は簡単。精製水にグリセリンを適量加え、精油を加えて軽く振れば出来上がり。
こんな感じです。

ただ、この作り方には注意が必要です。
まず、
①グリセリンの量
 グリセリンは肌の保湿を期待して化粧水などに用いられますが、濃度が高すぎると逆効果になります。
 全体量の10%以下に抑えましょう。メスシリンダーなどで計って作るようにしましょう。

②精油は水に溶けません!
 精油は水に溶けないため、分離してしまいます。
 そうすると何がまずいか。
 一つ目は肌につく精油の濃度に大きなバラつきが出てしまうのがまずい。
  精油の濃度があまりに濃すぎると、かぶれなどの肌トラブルの原因となる場合があります。
 二つ目は、しっかり水に溶け込んでいない精油は、少しずつプラスチック容器を溶かす可能性がありまずい。
  水に溶けない精油は、表面にぷかぷかと浮かび、プラスチックを溶かす可能性があります。
  ガラス瓶であればその様なことはないでしょうが、あまり気持ちの良いものではありません。

では、どうすれば良いか。
解決策は二つです。
⑴手作り化粧水では精油を使わない。
 ここは割り切って、精油を使わず、精製水とグリセリンだけの化粧水にします。
 量は必ず計ってください。
 ただ、香りも何もなく、効果もグリセリンの保湿効果だけを期待することになります。
 物足りないと感じる場合は精製水の代わりにハーブウォーターを使ってみましょう。
 ほのかな香りに癒される化粧水の出来上がりです。

⑵精油を使う場合は「精油分散剤」を使いましょう。
 「精油分散剤」とは精油を水に中和させる植物由来の中和剤です。「ソルビライザー」という製品名でも販売されています。
 肌に優しい成分で作られており、グリセリンも含まれていますので、保湿効果も抜群。
 何よりも、精油を水に溶け込ませることができますので、精油の香り効果も期待できます。
 使い方のコツを覚えると応用もしやすい、手作りコスメの強い味方です。

手作り化粧水は正しい作り方をすると、とてもリッチで肌のハリと保湿に役立つ強い味方となります。
一度使うと、他には戻れないという方も。

乾燥の季節、手作り化粧水で好みの香りに癒されてみませんか。

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