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福元正博プロのご紹介
エネルギー事業の未来へ向けてひた走る電気のプロ(1/3)
電気への熱い情熱が育てたプロ魂
鹿屋市の福元電設代表取締役である福元正博さんは、電気工事に携わって30年以上という大ベテランです。若い頃は鹿児島市内で電気工事会社の社員として勤務していた福元さんは、そこで幅広い電気工事に携わっていました。職人として仕事のノウハウを身に着けるべく修行をしていた福元さんでしたが、昭和60年にお父様の他界を機に鹿屋に帰ることを決意したそうです。
そんな福元さんの電気との出会いは、自動車会社に就職したことに始まります。まだ若かった福元さんは、生産をサポートする電気や機器のメンテナンス業務に就きました。それをきっかけに電気に魅力を感じた福元さんは、帰鹿後職業訓練校でさらに専門的に学び電気の資格を取得し前述の電気工事会社に就職しました。新人時代は図面ばかりを見る日々でしたが、意外にもそれがプロとしての見識眼を養い、意を決して自ら現場担当に進み出ました。入社1年目でありながら必至で取り組み、さまざまな苦労を乗り越えた初の現場完成には大きな喜びを感じたそうです。型破りな自分には厳しい風当たりを感じていた上司や先輩でしたが、振り返れば退社を半年も慰留し、独立後も大隅一円のATM設置工事を依頼してくれるなど、会社としてもバックアップしてくれたそうです。この時の多くの経験が、今の福元さんの仕事に対する情熱と責任感、そして自信の基礎だといいます。
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