まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ鹿児島
時任真幸

アスレティックトレーナーとしてスポーツを支えるプロ

時任真幸(ときとうまさき)

神村学園専修学校

お電話での
お問い合わせ
0996-21-2070

コラム

アスレティックトレーナーとは選手のパフォーマンスを最高にする役目

アスレティックトレーナーとは

2017年11月15日 / 2017年11月18日更新

みなさん,こんにちは。
今日はアスレティックトレーナーの仕事概要についてお話しします。

トレーニング指導

【概要】
アスレティックトレーナーの役割は,選手のコーチや監督,スポーツドクターと協力しながら,選手が競技で最高のパフォーマンスをできるようにサポートすることです。
そのためにはアスレティックトレーナー自身が専門知識を身につけるだけでなく,他のスタッフ達とのコミュニケーション能力も必要になります。

【本文】

アスレティックトレーナーとは選手を「輝かせる」仕事


現在,国際舞台で活躍するスポーツ選手の大半は,練習から健康管理,生活に至る多くのことを専門性の高いスタッフからのサポートを受けています。
このようにして選手達は競技に集中できるようになり,パフォーマンスが向上しました。

スポーツ選手を陰で支えるスタッフには,医学的管理全般を管理する「スポーツドクター」をはじめ,競技によって大きな負担がかかる歯や,コンタクトスポーツ等でケガすることが多い口腔内の管理を行う「スポーツデンティスト」,選手の摂取カロリー計算や栄養指導等を行う「スポーツ栄養士」などさまざまな役割を持つ人たちがいます。
アスレティックトレーナーもそのスタッフの1人です。

仕事内容は,スポーツ選手の健康管理,ケガの予防や応急処置,リハビリテーション,体力トレーニングやコンディショニング作りなど幅広い知識と技術を持って,他のスタッフと共に選手のケアを行い,選手を勝利に導きます。

アスレティックトレーナーに必要とされる知識とは


日本でアスレティックトレーナーを目指すなら,国家資格である理学療法士や柔道整復師,鍼灸師,あん摩マッサージ指圧師などのいずれかを取得後,日本体育協会が指定した公認アスレティックトレーナー養成講習会を受講し,検定試験に合格するのが一般的となっています。

この養成講習会における勉強内容は,機能解剖や運動学,スポーツ外傷や障害の救急処置と技能,およびそれらの予防対策知識,競技者のアスレティックリハビリテーションに対する知識と技能,競技者のコンディショニングに関わる知識と技能などがあります。
その項目や学習量はとても多く,750時間以上必要になることもあり,2年間のうち,1週間単位の研修を6回ほど,受講する必要があります。
その後,理論試験・総合実技試験に合格する必要があります。

知識や技術のレベルだけでなく協調性や社会性も必要


学習内容が多いのも大変ですが,実際にアスレティックトレーナーになるためには,競技者やその選手を支えるスタッフたちとの連携を上手くとるための協調性や社会性も必要になってきます。

アスレティックトレーナーは,陰で選手を支える仕事なので,自分でやりたいように仕事をするというよりは,選手のコンディションに合わせて自分の仕事の優先順位を決めていく臨機応変さも求められます。
また,他のスタッフ達と決して対立することなく密に連絡を取りながら,選手が心地良く競技に集中できるような雰囲気作りもしていかなければなりません。

そういった意味においては,自分の思い通りに仕事ができない不自由さをストレスに感じる人にとって,アスレティックトレーナーは向かない職業かもしれません。
ある程度自分を犠牲にしても常に選手第一主義を貫き,選手が最高のパフォーマンスをすることが自分のやりがいだと思える人に向いた仕事と言えるでしょう。

この記事を書いたプロ

時任真幸

時任真幸(ときとうまさき)

時任真幸プロのその他のコンテンツ

Share

時任真幸プロのその他のコンテンツ