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時任真幸

アスレティックトレーナーとしてスポーツを支えるプロ

時任真幸(ときとうまさき)

神村学園専修学校

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コラム

2015紀の国わかやま国体成年女子ハンドボール帯同記

トレーナー活動

2015年10月31日

皆様はじめまして。アスレティックトレーナーの時任真幸です。

国体終了後1カ月が経過しましたが,これまで成年女子ハンドボールに帯同して,高知・兵庫・大分・岐阜・東京・長崎そして今回の和歌山と7回目になります。今回の鹿児島県成年女子ハンドボール競技は2位(準優勝)でした。決勝戦で石川県に惜しくも破れてしまったものの,準決勝では九州ブロック大会で敗れてしまった熊本県に延長戦の末,勝利することができ,鹿児島県における団体競技ポイントに貢献できたのではないかと思います。

さて,アスレティックトレーナーとして帯同して今回印象に残ったことは,「ケガからの復帰時期にあたる選手への対応」です。
今回,ある疾患で手術後2ヶ月経過し,通常復帰まで3カ月かかるところなのですが,どうしても復帰しなければならない選手がいました。手術後1ヶ月半は関節可動域に制限があり,投球動作を禁止していました。この選手が2カ月で試合に復帰するということで,「テーピングを巻くこと。ディフェンス中心での出場,ロングシュートの禁止」を脳内再生させ徹底しました。試合中の選手はアドレナリンが分泌され,禁止事項を忘れてしまいますので,いかに徹底させるかがポイントでした。
夜は宿舎で毎晩40分程度ケアをし,アイシング(冷却)とコンプレッション(圧迫)を間欠的に行い,万全の対策で臨みました。
準決勝からは関節の状態を充分にチェックし,ガチガチの非伸縮性テーピングから,伸縮性のテーピングに切り替え,パフォーマンスの向上に努めました。結果は完全出場ではないものの,部分的に試合に出場し,近距離での得点も決めることが出来ました。もちろん試合後の痛みや関節の不調が出ることもありませんでした。

昨日,この選手は最終の診察を終え問題なく完全競技復帰の許可が下り,現在はテーピングなしでの復帰が可能となっております。
鹿児島県は2020年(東京オリンピックの年)に地元で国体が開催されます。今後も鹿児島県のスポーツ現場において,少しでもお役にたてるよう頑張ります。

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