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大串正明

食農事業をトータルサポートする地方創生のプロ

大串正明(おおくしまさあき) / 食農ビジネスコンサルタント

ベジフルあいら

コラム

次世代の食農産業を考える。

2022年1月23日 公開 / 2022年1月24日更新

コラムカテゴリ:ビジネス

どうなる?未来の食農産業


昨年後半から重量野菜を中心に野菜の流通価格の低迷で非常に農業の経営が難しくなっています。コロナウィルスの影響による販売不振や好天豊作による供給過剰などの販売面での問題、世界的な物資不足による資材、原料、燃料などの高騰による経費の増加の問題と理由は様々です。また付加価値追求型の農業で6次産業化(生産、加工、販売)などに取り組んでも戦略やビジョンが見えず企画倒れや初期設備投資過多で逆に追い込まれている生産者も見受けられます。国家も農業を次世代の成長産業とらえて様々な政策を打ってはいますが農を営んでいる側からも抜本的改革が必要ではないかと私は思います。食は人間の生活・命を支える不可欠なものです。流通と生産の立場から紐解いて活路を見いだしていければと思います。

流通における課題


 

1.フードロスについて


いわゆる流通の段階で廃棄される食品のことです。この問題に取り組んでいる業者さん等もいらっしゃいます。廃棄される原因として

  1.業者(販売・加工)仕入れ過多による商品の劣化による廃棄
  2.市場相場低迷による供給過剰
  3.加工品、飲食店の販売不振による廃棄
  4.消費者購入後での廃棄

 などが上げられますが、フードロス問題が衛生環境的に課題なのか、無駄に作って無駄に捨てていることが課題なのかどちらに先に思考を傾けるかで意味合いも違ってきます。4については食産業経営においては差ほど問題ではなく主に衛生環境的な要因でしょう。1~3においては経営に直結する課題です。1.2の問題を解決すべく販売業者が加工商品製造を補助金・融資等をいれて安易に行うケースがありますが、3の課題に当たる可能性が高く効果的といえないケースが多いです。私は流通構造の変化・多様化が原因でこの状況が生まれていると考え、そこを分析・整理しないと衛生環境的にも経営的にも改善は困難と思います。

 

次回で流通構造の変化を紐解いてみたいと思います。





   
  

 

キャベツ

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