「会計」「経理」「財務」の違い

マーケティングコンサルタントの森です。

本日のテーマ「会計」「経理」「財務」の違いはご存じでしょうか？

私も最初は気にしていませんでしたが
弊社も会計サポート業務を開始しましたので、勉強しました。

【会　計】
会計業務は、売上などの収入や経費などの支出等「お金の出入りについて記録すること」で、最終目標は、「決算書」を作成することです。
そして一般的に企業の会計は、「①財務会計」と「②管理会計」の2つがあります。
①財務会計・・・企業の営業活動の成果を財務諸表にまとめて、利害関係者など
　　　　　　　　外部に開示することを目的にしたものです。
　　　　　　　　よって、フォーマット形式も一般的なものになります。
②管理会計・・・企業自身が経営状態を把握し、経営方針を決めるための資料目的
　　　　　　　　にしたものです。
　　　　　　　　よって、社内の人間が把握しやすいようなオリジナルのフォーマット
　　　　　　　　形式になります。

【経　理】
経理業務は、一般的には企業のお金に関わる様々な業務を、「経理」という呼ぶことが多いですが、正式名称はご存じでしょうか？
経理という名称は「経営管理」の略称したものです。
業務内容は基本的に【会計】と同じです。
違うのは、
最終目標として「貸借対照表」「損益計算書」などの財務諸表作成と「決算書」を作成することです。
また、お金に関わるすべての業務として、給与などの計算も行っている企業もあります。

よって、日々のお金の流れを把握する業務として「経理」として扱われ、「会計」は経理の仕事の一部です。


【財　務】
財務業務は、経理によって作成された財務諸表などデータをもとに資金計画を立てて、資金調達と運用するのが主な仕事です。
経理（会計）が現状把握するための業務で、財務は現状をもとに具体的な行動に移していく業務です。
また、企業全体の予算を管理して企業の資産が適切に扱われるように管理も求められます。
よって、必要に応じて事業予算の削減するなど、企業経営者の目線で考えて実行することが求められ、企業経営全般に関する知識も求められます。

一言で伝えると
「企業のお金に関して」
経理（会計）は　→　現状の記録と把握
財務は　→ 将来の事業計画実行のための資金調達と管理

何となく使っていた言葉ですが、それぞれ違いがあります。

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ちなみに、弊社は「会計」の代行サポートを行っております。

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