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毛利公一プロのご紹介
障がい者が、障がいがあることを、障がいだと感じない世の中に(1/3)

自らの経験を生かし、障がい者が起業するための支援を行う
ある日突然、あなたが思うように体を動かせなくなったら、どんな気持ちになるでしょうか。モーリスの代表・毛利公一さんは、実際にそんな経験をした一人です。学生時代から世界的な競技大会の出場を目指し、陸上競技に打ち込んでいた毛利さんですが、大学在学中の留学先で海の事故に遭い、頸髄(けいずい)を損傷。一瞬で首から下の自由を失いました。
「気づいた時には病院のベッドの上で、医師から『一生寝たきり、一生呼吸器のついた生活だ』と宣告されました」
しかし、それを聞いた毛利さんは落ち込むどころか、「人の人生を勝手に決めるな」と憤りを感じたそうです。
「もともとポジティブな性格だったので、立ち直りは早かったですね(笑)。けがをしてから3日目には、できることからやろうとリハビリに向かいました。母の『こんな体でも生きていてよかった』という言葉も背中を押してくれました」
決死のリハビリで退院後、日本に帰国。大学も卒業した毛利さんは、まずは自分の経験を人に伝えることからと講演会活動を始めます。その後、障がい者支援のNPO法人を立ち上げ、障がい者福祉施設を運営するなど、精力的に活動を広げていきました。
「私自身、これまでにさまざまな障がい者支援事業を行い、多くの障がい者の方と出会ってきました。その中で感じたのは、多くの方が『障がいがあるから…』という理由で、さまざまなことを諦めているということ。“起業”もその一つです。そこで私は、自分自身の経験を生かして、起業を目指す障がい者の支援をしていきたいと、この事業を立ち上げました」
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