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コラム
発達障害?個性?どう捉えるか、そしてそれよりも大切なことがあります。
2019年11月29日
幼児音楽教育アドバイザー
発達障害児レッスンも定評を頂いております
小山真梨です。
12月10日に講師ご依頼をいただいております、
発達障害児向け指導法講座。
受講予定の先生方からの、
講座で知りたいと思っている点を
ご連絡いただいていますので、
そこも組み込みながら、
私のお伝えしたい事、
というよりはお伝えをしっかり
しておかないといけない事などを、
どんどんまとめております。
さて、
いただいていますご質問。
それ、知りたいなという方も
ネット上にはいらっしゃるかなと思い、
簡単にシェアさせていただきます♪
「どこからが、
発達障害と言われるのか知りたい。」
という質問が一つありました。
実はこれ、
捉える人によって違います。
病院を受診しても、
行く病院を変えたら、
違っていました!なんてことあります(笑)
そもそも、
発達障害という言葉は
どうやって生まれたのでしょうか?
そこを辿るとよくわかります。
結局は、
マイナスと捉えられやすい
個性なのですよね。
マイナスと捉えるかどうかも、
受取りてのさじ加減だと
私は思っています。
病院によりけりですが、
IQテストを実施しているところもあります。
そのIQテストも、
どのラインがどうっていう基準も、
それを決めた人たちの集まりのさじ加減。
もう一つは、
苦手だと思われる分野、
育った環境(経験値)がかなり影響していて、
経験していない、
そもそも親から教わっていない、
などの理由もかなりあるのですよね。
では、私たち指導者は、
発達障害・グレーゾーンという枠に
子供たちを振り分けて、
表面上の対応策を学べば、
ピアノ教えられるようになるのでしょうか?
そのやり方はすぐに、
限界が来ると、
私は感じています。
標準的と言われている発達段階や、
その発達段階からとても離れてしまっている子
の特徴やパニックになった時の対応策などを
ある程度知っていることは大切かもしれません。
でもそれだけでは、
生徒さんは成長しません。
なので、教える側も、ストレスが溜まります。
ピアノやリトミックという手法を使って、
その子たちの苦手としている力を、
補いトレーニングし伸ばし、
元々持ってる高い能力は、
存分に伸ばしてあげる。
そんな指導法が求められるのでは無いでしょうか。
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