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小山真梨

子どもの自尊心が輝き出す音楽教育のプロ

小山真梨(こやままり) / 音楽家

小山真梨音楽教室

コラム

幼児期にリズム感を養うメリット

2015年11月5日

テーマ:子供が幼児期から音楽に触れる効果

コラムカテゴリ:趣味

リズム感を養うとどんな効果があるか


「リズム感を養う」というと、音楽に合わせて体を動かすだけで、親から見れば、子どもが楽しんではいるけれど、役に立っているのかわかりにくいものです。

音楽を聞いて体を動かすだけなら、スイミングや英語、ピアノといった確実に知識や技術が身につく習い事の方がコストパフォーマンスがいいように思えるのですが、実は「リズム感を養う」ことは、これらの習い事の土台となる大変重要な能力なのです。

リズム感は、簡単に言うと、数を数えるときに「1、2、3、4」と数えますが、この数字と数字の間に「と」を入れて、「1と2と3と4と」と言った時の、「と」が裏拍のリズムになります。
この間に当たる「と」を強調しながら手をたたくといった動作が、リズム感を養うエクササイズになります。

これらの「間(ま)」を感じることは、例えばボールを投げる、打つ瞬間をとらえることと共通しています。
また縄跳びをする時もテンポよく飛ぶには、足をそろえて飛ぶ動作と、縄を回すタイミングを上手くとらえなければなりません。
そして、人と話す時も、相手と自分の会話の中にある「間」を上手くとれば話がはずみます。

このように「リズム感を養う」ことは、運動能力やコミュニケーション能力に大きな影響を与えているのです。

生まれた時からリズムを養える環境はたくさんあります


人間は生まれた時から、自分のまわりでリズムを養える環境がたくさんあります。
赤ちゃんが、スプーンでテーブルや食器をたたくことも体で音やリズムを感じている瞬間なのです。
まだ歩けない時期、お母さんが手を叩くのを真似るだけでも、リズム感を養う練習になります。
遊びや、歌いながら赤ちゃんの体を触るスキンシップを通じて、知らない間にリズム感は養われていくものなのです。

月齢が進んでくれば、音楽を聞いて自由に体を動かして親子で踊ってみましょう。
難しく考えずに、楽しく過ごすだけで十分です。

リトミックはリズム感を養うのに最適です


リトミックは、音楽を聞きながら体を動かすレッスンをグループで受けます。
レッスンを通じて、リズム感だけでなく音楽を聴く集中力、音楽を聴いた感想を体で表現する想像力や表現力も養うことができます。

リトミックのクラスでは、年齢別に5~6名位までの生徒でレッスンを受けるため、協調性や社会性も育まれる効果があります。

レッスン前後の挨拶や後片付けも一緒に行うので、幼稚園入園前に集団生活での行動の仕方を学ばせるにはぴったりです。

小山真梨音楽教室では、無料体験レッスンを受けて頂けますので気軽にご利用ください。

この記事を書いたプロ

小山真梨

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小山真梨(小山真梨音楽教室)

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