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コラム

ピアノ発表会 プログラムの組み方と注意点

発表会の曲目は演奏人数や全体のバランスを考えて選びます


ピアノの発表会を企画するときに最も注意することは、出演者が演奏する曲の選び方です。
弾きたい曲を生徒に選ばせる先生もいますが、この方法を続けていると、だんだん演奏する内容が同じものになる傾向があり、聞き手にとって新鮮味がなくなってくることがあります。

選曲の際は目安として、出演者が15~20人程度なら、同じ作曲者や同じ楽譜からの選曲を2曲までにとどめておきます。

もちろん曲が重なってしまうことは避けましょう。
毎年発表会を開催するなら、去年演奏された曲を別の生徒が今年も弾けば、演奏者の年齢やレベルを比較することになってしまうので控えます。

次に作曲された時代や作曲家の出身地域などにも配慮します。
1人が2曲以上弾く場合は、ここをチェックすれば全体のバランスが取りやすくなります。
また出演者の人数が少ない時は、ソロと1曲、連弾1曲というようにしておくとプログラムに変化がつけやすくなります。


国、時代、作曲家と演奏者のレベルをチェックしながら選曲します


モーツアルト、ベートーヴェン、ショパン、メンデルスゾーン、シューマンといった作曲家の作品は演奏曲によく使われています。
耳慣れた曲が多く、生徒にとってもやりがいを感じることができますし、観客にも喜んでもらえるのですが、これらの作曲家は古典派や初期のロマン派という時代に集中しています。

こんなときは、ピアノを習い始めたばかりの年齢の低い生徒や中級ぐらいまでの生徒には、子ども向けのアニメのテーマ曲も取り入れると、本人のやる気も上がりますしプログラムにも変化がつけやすくなります。

また中級以上にもなると、演奏できる曲目が増えてきます。
本人の希望を優先してもかまいませんが、スペインや南米などのラテン系、フィンランド、スウェーデン、ノルウェーなどの北欧系の曲も選択肢としてチャレンジしてみましょう。

引く順番は、年齢や経験を考慮して


発表会での演奏順は「経験の浅い人からピアノ歴の長い人」「年齢の低い人から上の人へ」という流れが一般的です。
たいていは、このルールで問題なく開催できますが、時には50代になってからピアノを習い始めた人もいますし、小学校低学年でもコンクールに出場できるほどレベルが高い生徒もいます。

年配の生徒を3~4歳児の前後に演奏させるのが難しい場合は、プログラムを2部構成にするなどして、休憩を挟んだ第2部の第一演奏者にするなど工夫をしてみます。

またソロでは最初の順番だけど、連弾ではレベルの高い生徒とペアにして最終演奏者にする方法もあります。

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